
Amazon出品許可申請でツール利用は規約違反?|同一又は類似の書類を繰り返し提出した事例

どうも! 吉田航基(@with_seller)です。
Amazonでは既存ASINに出品したい場合、ブランドに出品許可申請をする必要がある場合があります。
しかし、この「出品許可申請」作業を簡略化するために使用したツールでのアカウント停止事例が存在します。
本記事では、そのような状況からの具体的な対処法について解説していきます。
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Amazon出品許可申請→アカウント停止になった事例

Google拡張機能のツールを長期間使用していた
今回の事例では、出品許可申請の際にGoogle Chromeの拡張機能を利用したツールを使用していました。
Amazon物販のスクールやコンサルの中には、独自に開発したツールを受講者向けに提供しているケースがありますが、今回使用されていたものもその一つです。
ただし、ここでお伝えしたいのは「Chromeの拡張機能だから問題が起きた」ということではありません。通常のAPIを利用したツールでも、仕組みや使い方によっては同様の事象が起こる可能性があります。
今回の事例で注意したいのは外部ツールを通じて出品許可申請を行う場合、その処理内容や申請方法を十分に確認したうえで利用する必要がある、という点です。
出品許可申請を「送信し続けるツール」
これはリサーチだけのツールというより、自動でずっと出品許可申請を送信しつづけるツールになります。
様々なブランドの出品許可申請を、何千回と同じ領収書でひたすらAPIで送信し続けるということですね。
大量送信した上で、Amazon側のバグ(というよりAI判断になる場合)を利用して、運良くいくつかのブランドをそのまま通過させるというツールのようです。
出品許可申請を「送信し続けるツール」
相談を受けた方の中には
「24時間ツールを動かして」
「1ヶ月以上続けた結果」
「最終的には1万件以上のブランドが承認された」
という話もあります。
明らかにAmazonからしてみれば異常な動作ではあるので、システム検知で引っかかったのは間違いありません。
ただ最終的に1万件以上のブランドが承認されていることを見る限り、アカウント停止にさえならなければ、Amazonの穴をついた優秀なツールであったことは間違いありません。
出品許可申請は、ズルすると停止になりやすい
出品許可申請は、基本的にズルしようとするとアカウント停止になるイメージです。
例えば偽造書類を作成して提出しようとすると、やはり別のメール文面が届いてアカウント停止になります。
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出品許可申請はブランドメーカーへの権利侵害や、Amazonのシステムの根幹に対しての攻撃とみなされるため、かなり厳しく取締られています。
Amazonアカウント停止時にはどうなる?

今回の事例では、突然メールが届いてアカウント停止になってしまいます。
アカウント停止時のメール文面
Amazon サービスビジネスソリューション契約第 3 項に従って、ご利用の Amazon 出品用アカウントは停止されました。出品情報は削除されました。アカウントにこれ以上影響が生じないよう、受注済みの注文については発送を継続してください。この問題が解決されるまで、売上金 円が出品者様に振り込まれることはありませんが、アカウント残高はそのままとなります。この金額はアカウントステータスによって変わる可能性があります。
この措置が講じられた理由
このアカウントが以下の不正行為に利用されていたため、今回の措置を講じました。具体的には、Amazonに対し出品許可申請を行う際に同一又は類似の書類を繰り返し提出した行為が、以下に該当し得ます。
–サービス利用者によるサービスの利用が、他のセラー、顧客、またはAmazonの合法的利益を害した場合、もしくは害する可能性がAmazonにより特定された場合
— Amazon または購入者に不正確な情報を提供するため
— 公正でない行為または Amazon の機能やサービスの不正使用のため
アカウント停止時には、上記のように「出品許可申請を行う際に、同一又は類似の書類を繰り返し提出した行為」と記載されます。
この部分が「出品申請の際にツールで大量に同じ書類を送信し続けたこと」を指しています。
アカウント健全性ページの状態
アカウント健全性ダッシュボードでは、下記の画面になります。

今回の事例は、個別の警告には表示されず、そのまま上部に赤いアカウント停止バーが表示されます。
健全性スコアは関係ないため、スコアの部分は「ー」になっていますね。
申し立てフォームの状態

基本的には申し立てフォームは上記の1種類です。
Amazonのシステムを利用するタイプのアカウント停止は、上記のように「出品用アカウントが誤って停止されましたか?」フォームになる場合が多いです。
こちらのフォームにフォームの形は一旦無視して、改善計画書などを送っていく必要があります。
「出品許可申請の規約違反」の再開手順

アカウントを取り戻すためには、Amazon側の求めている内容に合わせて提出する必要があります。
ただ、初めての方が一人でこなすにはかなり難しいです。
さらに提出回数が増えるごとに相手の反応は冷たくなっていき、再開しづらくなっていきます。
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