どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。
今回はAmazonで商品レビュー操作を疑われた場合の対処法です。
ある日、突然アカウント停止になってしまうレビュー操作。今回は過去の事例をふまえてレビュー操作の原因&対策を徹底考察していきます!
商品レビュー操作ってなに?
商品レビュー操作とは、Amazonの商品レビューを意図をもって増やすことです。
Amazonでは自分でレビューをつけたり、第三者につけてもらうことは禁止されています。特に最近では、海外製の商品でサクラレビューが問題になっていますね。
Amazonに不正レビューをしたと判断されてしまうと、ある日突然アカウント停止の通知が届きます。
レビュー操作は自社商品に良い評価をつけることだけではなく、例えばライバル出品者に大量の低評価をつけることもレビュー操作にあたります。
僕は大体、月に1-2件レビュー関連の復活依頼をいただいています。
商品レビュー操作に関する考察
レビュー操作について、過去の経験則から色々と考察してみました。
過去の事例と、それぞれの特徴
レビュー操作に関しては、実はいくつかのパターンの文面が存在します。
こちらはレビュー操作の一般的な文面です。第三者や代行業者に依頼していた場合、主にこの文面で届きます。

最近はこちらのメール文面も多いです。基本的には上記の文面と意味合いは同じです。

こちらは72時間以内の警告パターンです。このまま何も手を打たないと72時間後にアカウントは閉鎖されます。

こちらは自分で購入用アカウントを作成して評価をつけた場合のメールです。大量に購入アカウントを作成・レビューをつけるやり方は、この通り一瞬でバレます。

恐ろしいのは、このメールが届いた時点ですでに証拠を握られているということです。経験上、誰がどういう方法で何個つけたのか、ほとんど把握されています。

なお相手メールアドレスは「review-seller-appeals@amazon.co.jp」から届くケースが多いイメージです。
アカウント停止の発生条件
僕の今までの経験上、レビュー操作は以下の5パターンです。

- 自分自身の購入アカウントで購入
- 家族や友人、仲間に依頼
- クラウドソーシングサイトで募集
- SNSなどのレビューグループに所属
- レビュー代行会社に依頼
僕は上記の5パターンについて、全て依頼を受けて再開させた経験があります。
つまり裏を返せば、どんな方法でも検知されアカウント停止になるということです。


Amazonは世界有数のIT企業です。つまり世界有数のAIで私たちの商品レビューは監視されています。
個数や期間、時間帯や評価内容などで何百というレビュー基準が設定されており、一つでも「このレビューのつき方は基準値を上回ってるんじゃない?」とロボット判定された瞬間、アカウント停止になる仕組みです。
しかも1アカウントごとの基準のため、無数の停止基準があるんです。
例えば「1ヶ月に20個までならつけてOK」みたいな情報も、あくまで他のアカウントのその時だけの基準です。今の自分のアカウントが同じである補償はありません。
レビュー代行業者の「絶対」は「絶対」ではないことを肝に命じておきましょう。
そもそも一アカウントごとに基準が違うのですから、確実なやり方なんてないんです。僕は今までに代行業者関連のアカウント停止を4,5回は引き受けています。
これは裏話ですが、レビューをした購入用アカウントが停止することはあまりないんです。あくまで停止になるのは出品用アカウントだけです。
そのためアカウント停止を引き起こした代行業者の購入用アカウントは他の商品へのレビュー用にもそのまま使われます。
つまり代行業者が使っている購入用アカウントは、泳がされている可能性があるということです。
レビュー操作はデメリットだらけ
前述の通り、レビュー操作はどんな方法をもってしてもいずれバレます。
しかも一度やってしまうと、未来永劫いつアカウント停止になるか分からない状態になってしまいます。
そのため、経営リスクの観点からやはりオススメできません。
もちろん売れ行きに関わる問題なのは承知の上ですが、僕自身としては太く短いストアよりも細く長く稼げるストアを目指して欲しいと思っています。
おまけ|売上ランキング操作

レビュー操作の派生型として、売上ランキング操作というものも存在します。
販売実績の多い商品は、検索で上位に上がったり、カテゴリ別のランキングに表示されるようになります。
商品順位を上げるために自分で大量に購入したり第三者に買わせたりすると、上記画像のようにアカウント停止となってしまいます。
Amazon側に見つかってしまう理由は、ランキングが急上昇したことよりも、大量購入した際の異常なアクティビティ検知が原因だと思われます。
なお、こちらのケースは2020年4月に無事再開しています。
レビュー操作の復活事例
レビュー操作の復活事例の一部をご紹介します!






他にも多くの方から、アカウント再開時に感謝のメッセージをいただいています。
12月6日追記:ちょうど先日また1件再開しました!
【Amazon復活サポート情報🐤】
今回はレビュー操作の方が再開しました!
1000万円近く売上金を無事取り返せて何よりでした🌸レビュー操作は、改善計画に記載する内容次第でくっきり明暗がわかれます。下手な言い訳で失敗しないようにしましょう⭐️
困っている方はぜひ一度ご相談くださいね❗️ pic.twitter.com/bjAptHzehQ
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 6, 2020
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レビュー操作の復活方法

レビュー操作から復活するためには、数千文字でのしっかりとした改善計画を提出することが必要です。
レビュー操作は、以下のように提出項目が5個になっており、それぞれ相手が求めている内容で数百文字〜数千文字での文章で提出する必要があります。
-- Amazon のポリシーによって禁止されているカスタマーレビューを投稿または獲得するために使用した、すべての方法の詳細な説明。 -- 禁止されているレビューを獲得するため、またはレビューを操作するために接触した、すべての第三者の連絡先情報 (名前、E メールアドレス、ウェブサイトなど)。 -- 禁止されているレビューを投稿するために出品者様または第三者が使用したカスタマーアカウントを特定する情報。 -- 禁止されているレビューが Amazon サイトに残っている場合は、該当するすべてのレビューのリスト。 -- 今後商品レビュー操作が生じないようにするための対策を記した改善計画。

もちろん文字量だけでなく、状況に合わせた内容で具体的かつ端的な改善計画に仕上げることができれば、審査を通過できる可能性が高いです。
ただ時間が限られている中で、Amazonが求める内容の改善計画を、数千文字の分量で作成するのは非常にハードルが高いです。正直難しいと感じた方も多いのではないでしょうか?
レビュー操作の場合、Amazonは確固たる証拠を握った上でアカウント停止しています。そのため中途半端な嘘やごまかしは効果がありません。

そのためAmazonにどれだけの情報を握られているのかも分からないまま、適当な嘘を提出してしまうのは、非常にリスクです。
Amazonが求めている情報でない場合、以下のようなテンプレ文が届きます。そしてこのメールが複数回続くと、いずれ徹底的な無視が始まります。

しかしご安心ください。
そんなお困りのセラーのため、弊社では合計500件以上のアカウント再開実績を通じてAmazonアカウント復活代行サポートを実施中です!専門家の私が全力でサポートします。

あなたのアカウントと売上金を取り戻します!

お困りの方は、ぜひ一度弊社までご相談ください。

レビュー操作 対処法まとめ
以上、レビュー操作の対処法まとめでした。
もしアカウント停止に困っている方がいらっしゃったら、ぜひ一度ご相談くださいね。一緒に解決策を考えていきましょう!

