
今回は「Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)」アカウント停止の考察記事です!
このKDPアカウント、実は規約違反でアカウント停止になる場合があります。今回はKDPアカウントが突然停止になった場合の原因分析や対処法をご紹介していきます。
Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)とは
Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)とは、自分で作ったKindle本を販売するためのアカウントです。
Amazonで自作のKindle本を販売する場合、Kindle販売アカウント(KDP)を作成する必要があります。
Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)のアカウントは、本や売上金の管理をはじめ、どんな層にどのくらい読まれているかの統計情報をチェックできます。
そのため、このアカウントを上手に使いこなすことが、Kindle本を売り捌いて大儲けするための条件となります。
しかしそんなKindleアカウントですが、規約違反をしたと判断されると、ある日突然アカウント停止の通知が届きます。
僕は大体、季節ごとにKindleアカウントの復活依頼をいただいています。
KDPアカウント停止の考察
KDPアカウント停止について、過去の経験から色々と考察してみました。
停止メールの特徴
KDPアカウントが停止になった場合、以下のようなメールが届きます。

なお、上記画像の原因は「アカウントの関連付け」です。
なおメールアドレスは「kindle-content-review@amazon.co.jp」から届くケースが多いようです。
この文面によると、KDPアカウントの停止、新規アカウント作成の禁止、登録されている本の削除の3点が記載されています。(アカウント再開時は元どおりになります。)
なお記載の通り、未払金については支払われるケースが多いようです。
停止原因は主に3パターン
実はKDPアカウント停止の原因は一つではありません。
まずは販売本の中に規約違反の文章を発見された場合のアカウント停止です。
これは出版本の「タイトルや表紙、内容」に規約違反が見つかった場合です。場合によっては一発アウトもありえます。
その場合、Kindle ダイレクト・パブリッシング チームより以下のような文面が届きます。
お客様が出版した本に意図的に誤解を招くメタデータが含まれており、これにより読者の読書体験を損なう恐れがあるため、お客様のアカウントをただちに解除させていただきます。
この場合は、アカウントごとに原因を究明した上で改善計画を提出する必要があります。なお弊社ではこの状況からは全て再開しています。
最近では別アカウントの関連付け(紐付け)による停止も増加しています。
KDPアカウントを、一人で複数個保有していると疑いをかけられることです。
別のKDPアカウントに同じ環境からアクセスしたり、自分のKDPアカウントに第三者をログインさせたりすると発生しやすいです。
稀に不正ギフト券での停止に巻き込まれる形もあります。
Amazonで商品を購入するときに、Amazon以外のサイトで購入したamazonギフト券を使ったときに、購入アカウントごとKindleアカウントが停止されます。
amazonギフト券は、ネットの転売サイトで購入すると規約違反になります。
関連付けが原因の場合も多い
別アカウントとの関連付け(紐付け)が発生した場合、まずは原因究明が大切です。
- 今まで他のKDPアカウントにログインしたことはないか?
- 逆に自分のアカウントを他人にログインさせたことはないか?
- 実際に二つ目のアカウントを作成した経験はないか?
他アカウントとの登録情報の重複、wi-fiなどのログイン環境の重複により発生することが多いイメージです。

関連付け(紐付け)の際は、「すでに閉鎖しているアカウント」と紐づくことが多いです。
過去に規約違反で閉鎖されたアカウントと絡んだことはないか、今一度よく調べてみましょう。
Kindleアカウントの再開事例
直近で再開したKindle(KDP)アカウント復活事例の一部をご紹介します!

他にも多くの方から、アカウント再開時に感謝のメッセージをいただいています。
Twitter()でも最新情報を毎日更新中! @hiyoko_tabi
Kindleアカウントの復活方法
このKindle(KDP)アカウントを復活させるためには、 数千文字でのしっかりとした改善計画を提出することが必要です。
もちろん文字量だけでなく、状況に合わせた内容で具体的かつ端的な改善計画に仕上げることができれば、審査を通過できる可能性が高いです。
ただ時間が限られている中で、Amazonが求める内容の改善計画を、数千文字の分量で作成するのは非常にハードルが高いです。正直難しいと感じた方も多いのではないでしょうか?
実際に提出しても、以下のように返信が来ることも多いのが現状です。

しかしご安心ください。
弊社ではkindle(KDP)違反の事例は現在までに2件取り組んでおり、2件とも再開しております。そのため復活に向けた最善の改善計画を作成いたします。
弊社ではAmazonアカウント停止&閉鎖の復活代行サポートを実施中!無料電話&メール相談OK!専門家の私が全力でサポートします。

Kindle停止の対処法まとめ
以上、Kindle(KDP)アカウント停止の対処法まとめでした。
もしアカウント停止に困っている方がいらっしゃったら、ぜひ一度ご相談くださいね。一緒に解決策を考えていきましょう!