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吉田航基
株式会社hibiki 代表
28歳のひよこ経営者。
株式会社hibiki」という会社で活動中。

Amazon物販のリスク専門家として過去4年間で合計500件以上のアカウント再開実績を積み重ねてきました。

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複数Amazonアカウントでの紐付け|停止条件&再開までの手順まとめ

どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。

今回は、アカウント紐付けの考察記事です!

Amazonでは別のアカウントと関連があるとして、突然アカウント停止になってしまう場合があります。

そんなアカウント紐付けについて、弊社が過去4年間かけて調査した停止条件と再開手順を解説します!

弊社では、同様のアカウント紐付け事例を合計30件以上再開させてきました。

Content

複数アカウント所持は規約違反

Amazonでは一人が複数アカウントを保有することは禁止されており、厳しく取り締まっています。

Amazon規約では出品地域ごとに維持できるセラーセントラルアカウントは1つのみと定められています。

2つ目のアカウントを開設するビジネス上の正当な理由があり、すべてのアカウントが問題なく運用されている場合を除き、出品する地域ごとに維持できるセラーセントラルアカウントは1つのみです。

出品者利用規約および出品者行動規範

この場合の「地域」とは国ごとの意味ですので、日本Amazonには1人1アカウントしか作成できません。

このようにAmazonでは複数アカウント保有に対して、徹底した監視体制を敷いています。

悪徳セラーによる複数アカウント取得を防いだり、別アカウントでの復活を防ぎたいんですね。

そのため別アカウントの登録情報やwi-fiを共有していると、ある日突然アカウントが停止することがあります。

知り合いの中には合計7アカウントが一瞬で紐づいて停止になったケースもあります。

アカウント紐付けの基本情報

まずはアカウント紐付けの基本情報です。

アカウント停止時のメール文面

他の出品用アカウントと紐づいた場合、まずは下記文面のような停止メールが届きます。

上記の文面を見ると、別のアカウントと紐づくといっても「規約違反をしてアカウントが停止された出品用アカウント」と紐づいていることがわかります。

つまりwi-fiや登録情報が重複していてもアカウント停止になっていないアカウントとは紐づきません

また出品用アカウントは購入用アカウントと紐づくわけでもないことがわかります。

Amazonからの2回目以降のメールでは紐付けの原因になった別アカウント名が「7340454483」のような数字に変わっていることがあります。

これはただのシステム上の識別番号なので、大きな意味はないようです。最初に指摘を受けたストア名で変更ありません(Amazon側に確認済です)

主に「閉鎖アカウント」と紐づく

Amazonアカウントは、停止状態の出品用アカウントと紐付くことがほとんどです。

動いているアカウント同士が紐づくことは滅多になく、片方のアカウントが停止になると一斉にBANされます。

実はAmazon規約にも、その旨が記載されています。

いずれかのアカウント運用に問題がある場合は、すべてのアカウントの問題が処理されるまで、すべての出品用アカウントが停止されることがあります。

出品者利用規約および出品者行動規範

Amazonが一番防ぎたいのは、アカウント閉鎖になった悪徳セラーが「2個目」を作ることです。そのため閉鎖アカウントには特に紐づく仕様になっています。

動いているアカウント同士を紐づかせてしまうと、WI-FIで連鎖反応が起きてしまい日本中のアカウントが停止になるため、閉鎖アカウントに限定しているのだと思われます。

登録情報/wi-fi環境/グローバルセリング

複数アカウント所持で停止になる場合、ストア登録情報の重複が原因の場合が多いです。

同一情報を登録してしまうと、たとえ両方とも生きているアカウントでも同時に停止する場合もあります。

重複情報の例
  • 運営者名
  • 運営住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 銀行口座
  • クレジットカード
  • 返送先住所
  • 商品情報

またログインWi-fi環境も紐付け原因になります。

Amazonではセラーセントラルにログインした瞬間の接続wi-fi(IPアドレス)を捕捉されています。

そのため、過去に閉鎖アカウントがログインしたWi-fiに接続した瞬間、アカウント停止になります。

過去に実際にあったケース
  • 家族や友人でWi-fiを共有して一斉に閉鎖
  • 過去に閉鎖アカウントが使ったwi-fiで閉鎖
  • スタバやドトールでWi-fi繋いで閉鎖
  • 閉鎖経験のある外注を雇って閉鎖

しかも定期的にwi-fi接続履歴をさかのぼってまで停止してくる場合があるので要注意です。

最近では2021年7月頃に、wi-fi履歴を辿られてアカウント停止になる事例が流行りました。

なおパソコン固有のMACアドレスについては補足していないと個人的に考えています。

IPアドレスで紐づいた話はよく聞きますが、過去5年間でMACアドレスが明らかに原因で停止した話を聞いたことがありません(同じiphoneやPCで複数アカウントへのログイン経験は山ほどあり)

おそらく技術的に難しいか、あえてガチガチにしていないかのどちらかだと予想しています。

またグローバルセリングが原因で停止になる事例も増えています。

なぜかセラーアカウントの作成時に海外アカウントも作成してしまい、紐付け停止するケースです。

これはアカウント作成時の設定ミスなのですが、普通そんなところに落とし穴があるとは思わないですよね。

アカウント停止になっても交渉次第で解決できますので、お困りの方は一度ご相談ください。

家族名義や法人名義でも危ない

家族や法人名義なら大丈夫!と思い、新規アカウントを作った方の停止連絡を聞くことも多いです。

実際には家族や法人名義であっても間違えた手順で作成している方が多いため、停止されるケースが増えています。

まず家族名義の場合であっても、住所その他の情報は全て変更する必要があります。

Amazonではシステム判定で停止メールが届くため、家族名義かどうかをいちいち確認せずにアカウント停止にしてきます。

そのため口座番号やクレカ番号はもちろん、住所・電話番号などは全て別の情報を登録する必要があります。

なお登録住所に関しては、最低限の対策として小細工しましょう。番地を漢数字にしたりマンション名を省略するなど、細かく変える必要があります。

さらにIPアドレスが別アカウントと同じだと紐づいて停止されるので、アカウントごとに固定して分ける必要があります。

また法人名義についても、そもそも法人名義のアカウントを作れていない方がほとんどです。

法人名義と個人名義で分けてるから大丈夫!と思っている方は、アカウント作成時(画像参照)で「非上場企業(法人)」を選択しましたか?

さらに次ページでは「13桁の法人番号」の入力と「登記簿謄本」の提出が必須ですが、提出しましたか?

勝手に法人名義と名乗っているだけで、実際には個人アカウントが2個あるだけだったりするケースも多いです。

その辺りを誤解している方が多いので、今一度確認してみましょう。

もし気になったらテクニカルサポートにチャットで聞いてみてもいいかもしれません。アカウントスペシャリストに告げ口するような部署ではありませんよ。

なお法人アカウントを無事作れていたとしても、登録情報とWi-fi環境は全て別々にする必要があります。

購入用アカウントが紐づく場合

今までは出品用アカウント同士が紐づく話でした。

しかし、購入用アカウントも紐づく場合があります。

例えば不正ギフト券の使用や不正な購入を繰り返した場合は、購入用アカウントの方が停止され、ログインができない状態になります。

この場合は購入用アカウント同士が紐づくため、新しくアカウントを作成してもすぐ紐づくケースが多いです。

その場合同じwi-fi、名前、住所、電話番号、メールアドレス・クレカを使うのが不可能になります。

住所や名義、電話番号ならカタカナにしたり漢数字にしたり偽情報にしたりして、少しの修正でクリアできますが、メールアドレスやクレカ番号のように二度と使えない情報もあります。

しかも作り方が甘くて紐づいてしまうと、またそれらの登録情報は使えなくなってしまい、連鎖反応でがんじがらめになっていきます。

実際にパソコン・wi-fi・登録情報を全て変更した上で10個以上作成したけど全て紐づいて停止になった方も過去にいます。気づいたら停止アカウントだらけになってしまい、がんじがらめになったのだと思います。

出品用アカウントの紐付けはセラー引退したらそれで終了ですが、購入用アカウントの場合、未来永劫Amazon関連の全てのサービスから締め出される最悪のシナリオがあります。

購入用アカウントを新規で作成する場合、一個安い商品を購入してみるのが一番です。

購入用アカウントは、どこかのアカウントと紐づいている場合、注文がキャンセルされてロックされることが多いので、無事商品が届いたら現時点では紐づいていないことが確認できます。

「wi-fi環境」での停止原因&対策

複数アカウント所持で停止になる場合の多くはログイン時のWi-fi環境が原因です。

Amazonではセラーセントラルにログインした瞬間の接続wi-fi(IPアドレス)を捕捉されています。

ひよこ

うっかりしてたらすぐ紐づきそう…

吉田航基

以下の追加対策を実施しましょう!

Wi-fiの紐付け対策
  1. 毎回業務終了後にはログアウトする
  2. 公共・共有」Wi-fiの利用を控える
  3. 各アカウントでWi-fi環境を固定する
  4. テザリング等のモバイル通信を活用
  5. 閉鎖アカウントの汚染Wi-fiは変える
  6. 外部画像(動的メール)設定をOFF
  7. ユーザー権限機能を最大限活用する

毎回業務終了後にはログアウトする

基本的なことですが、業務を終えたら必ずログアウトしましょう。

パソコンやスマホは、自分が知らない間に勝手に公共wi-fiに繋がっていたりしていることも多いです。

自分の把握できていないwi-fiに勝手につながるリスクをゼロにするために、僕はどんなに安全なログイン環境であっても、必ず業務が終わったらログアウトするようにしています。

僕の場合、紐づかない5G回線のテザリング環境(後述)になっていることを必ず確認してからログインした上で、業務が終了したら必ずログアウトしています。これで99%紐づかないと確信しています。

公共・共有」Wi-fiの利用を控える

基本的には自分以外が利用しているwi-fiでログインするのはお勧めしません。

例えばマクドナルドやスタバなどの公共wi-fiでは、何百人・何千人とログインするため、閉鎖アカウントが過去にログインしていない保証が全くありません。

Amazonは接続回数(頻度)などでも判断していると思いますので、おいそれと紐づいたりはしないと思いますが、念のためです。

Amazonでは、過去に一度接続しただけのwi-fi履歴をさかのぼって停止にしてくるケースがあります(最近では2021年10月に大量に流行りました)

そのためセラーセントラルへのログイン履歴に不要なwi-fi情報を残さないことが一番です。

また家族やオフィスなどのwi-fiも要注意です。

軒屋の場合は、他の家族がセラーアカウントを保有していなければOKです。

ただオフィスなどは誰がアカウントを持っていてもおかしくないので、オフィス内の従業員や顧客が使えるようなwi-fiでログインするのはおすすめしません。

なおマンションやアパートの設置wi-fiについても要注意です。

最初から各部屋に設置されているwi-fiは、カフェやホテルのwi-fiと同じで固定wi-fiです。混雑する夜の時間帯は速度が遅くなるなど、他の住人と共有していることがわかります。

そのため、インターネット未設置のマンションで、自分で光回線を接続するのが一番かと思います。

各アカウントでWi-fi環境を固定する

できれば登録アカウントごとにwi-fiを固定するのがベターです。

登録アカウントごとにwi-fiは完全に固定して、それぞれ分けることが重要です。

例えば筆者の場合、数年前にアカウントを4つ持っていた時は、4台のパソコンに4台のモバイルwi-fiをそれぞれセットにして、各モバイルwi-fi以外には接続できないようにしていました。

リスクを最小限にするために、PCを完全に分けた上でそれぞれのレンタルWi-fi以外には接続できないようにしていました。

具体的にはメルカリ等で中古パソコンをただ同然で購入し、Wifiレンタルどっとこむで月額5,000円のモバイルwi-fiを台数分借りていました。

本当はモバイルwi-fiは再起動すればIPアドレスは変わる(固定wi-fiも同様のはず)ので、何もそこまで何台も借りる必要はなかったのですが、アカウント数が多いとごちゃごちゃするので、完全固定にしていました。

会社オフィスの場合、有線LANでパソコンごとにwi-fi環境を固定してしまうのも一つの手です。

ただし有線LANごとに、IPアドレスが異なっているかどうかは確認しましょう。

テザリング等のモバイル通信を活用

テザリングなどのモバイル通信を活用が、最近のトレンドです。

モバイルデータ通信(4G,5G回線)は接続するたびにIPアドレスが変わります。詳しくは専門家のサイトをご覧ください。

そのためWi-fiを切ったスマートフォンのブラウザでセラーセントラルに入るか、そのスマホのテザリング機能を使ってパソコンから5G回線でログインすることで、IPアドレスによる紐付けを回避することが可能です。

例えば僕の場合、ソフトバンクユーザーなのでメリハリ無制限プラン(5G回線使い放題で4,480円)に入っています。

そのため僕のスマートフォンはwi-fiから完全に遮断させており、どんな場所でもパソコンをテザリングし放題です。

紐付け防止だけでなく、外出先でのモバイルwi-fiが完全に不要になるのでミニマリスト化&省コスト化できます。

そのため現在の僕がセラーセントラルに入る場合、5G回線を通じてパソコン1台からどのアカウントにも入っています。

閉鎖アカウントの汚染Wi-fiを変える

もし既に閉鎖アカウントが近くに存在している場合は、すぐにでも今生きているアカウントを、その閉鎖アカウントが使ったことのあるWi-fi環境から切り離す必要があります。

まずは生きているアカウントを、全て先述の「レンタルwi-fi」や「テザリング環境」に全て避難させましょう。

次にアカウント再開に向けて閉鎖アカウントにログインする場合、必ずテザリングや専用のwi-fi、カフェのwi-fiなどを利用して、完全に別環境で作業しましょう。

他の生きているアカウントと同じwi-fi環境で、閉鎖アカウントにログインするのは絶対的におすすめしません。

最後に、もし閉鎖アカウントが再開しなかった場合、閉鎖アカウントに関わるWi-fiは全て消滅させておきましょう。

汚染されているwi-fiが身近にあると、間違えてログインしてしまったり、従業員や家族がログインするケースも考えられるので地雷原は取り除くことをお勧めします。

例えば固定wi-fiのIPアドレスは30分ほど電源を切ったり、MACアドレスを設定で変更することで強制的に変更することができます。

note(ノート)
ルーターのグローバルipアドレスを速攻で変える方法|ろく丸|note 先日あるサイトをスクレイピングしていました。ちゃんとスクレイピングOKなサイトなのですが、設定をミスってしまい、1秒間に数十回アクセスしてしまい、更にそれにしばら...

ポケットwi-fiは再起動すればIPアドレスは変更できますが、念のため返却して別の端末を借り直してもいいかもです。

IPアドレスが変更されているかどうかは、こちらのサイトで変更前と変更後を比較することで確認できますよ!

外部画像(動的メール)設定をOFF

Amazon登録メールアドレスに関する設定も、少し変更しましょう。

つまりメールソフトの設定で「外部画像(動的メール)」にすることをおすすめします。

実はAmazonはメールで送ってくる画像に、Webビーコン(パケット)を忍ばせているとの噂があります。

ちなみに「外部画像」は添付ファイルのことではありません。添付ファイルはそもそも勝手に開いたりはしないようになっています。

それとは別でメール本文の装飾のための画像やロゴは、自動で読み取るのがデフォルト設定になっています。これが外部画像の読み取り(動的メール)です。

普通メール本文ってテキストだけですよね。でもAmazonからのメールってモノクロ調のデザインだったり、ロゴが入っていたり、やけに装飾が凝っていませんか?

これらの外部画像付きメール(動的メール)は、メールを綺麗に装飾するために通常はON設定になっています。

この装飾用の小さな画像やロゴに、何か位置情報やIPアドレス特定のためのプログラムを仕込んでいないか?という噂があったりします。技術的には全然可能だったりします。

個人的には、これらの「外部画像(動的メール)」はOFF設定にしておくことをおすすめします。

Amazon対策はもちろん、画像に含まれるマルウェア(ウイルス)も防ぐことができるので、セキュリティ対策の一環として有効です。そのため特にこだわりがないならOFFにしておいた方がお得な機能です。

一応、よく使われるGmailとYahoo!メールの設定方法も、下記で解説しておきます。

Gmailの設定手順

STEP
TOP右上「歯車」を選択

一番上の「すべての設定を表示」をクリックしましょう。

STEP
「全般タブ」を選択

「メッセージ内の画像」を「外部画像を表示する前に確認する」に変更しましょう。

Yahooの設定手順

STEP
TOP右上「歯車」を選択

TOPページの右上の歯車をクリックして「設定」を開きましょう。

STEP
イメージブロックを無効にする

「迷惑メール対策」→「イメージブロック」→「イメージブロックを無効にする」を選択して保存ボタンを押して完了です。

携帯メールやicloudは難しいかもしれませんが、フリーメール、自社メールなどは動的メールのOFF設定は可能です。

もし登録メールアドレスが「外部画像(動的メール)」の設定が難しい場合、別のメールアドレスを作成して変更してみるのも、リスクヘッジになりますね。

ただし詳しく検証したわけではないため、「外部画像(動的メール)」が本当に危ないかどうかの真偽は、有志の方にお任せします。

ユーザー権限機能を最大限活用する

Amazonでは「ユーザー権限機能」を使うことで、紐付けをほぼ確実に防止することができます。

ユーザー権限機能はセラーセントラル右上の「設定」→「ユーザー権限」から設定することができます(画像参照)

そもそも外注や従業員に業務をさせる上で、ログインIDやパスワードを教えるのは非常に危険です。

1つ目の理由としてはストア登録情報の閲覧&変更が無制限にできるためです。

FBA在庫を自分の住所に返送したり、売上金の振込先を自分の銀行口座に変更することすら可能です。

またアカウント閉鎖に関わった可能性がある人間にログインさせると、紐づくリスクが非常に高まります。

例えばヤマダ電機が100人の従業員にセラーセントラルで作業させていたとして、そのうちの1人が自分自身で閉鎖アカウントを持っていたら紐づいて数億円のアカウントが止まります。

そんな危険を防ぐため、Amazonでは「権限を絞った」ログイン用の招待メールを送る機能があります。それがユーザー権限機能です。

例えば在庫管理をさせたい外注には在庫管理の権限だけを与えた招待メールでログインさせることで、情報漏洩や変更リスクを極限まで防ぐことが可能になります。

またユーザー権限機能を使ってログインすると「wi-fi情報の補足」をされない仕組みになっています。そのため従業員にはログイン情報は渡さずに、全員ユーザー権限でログインさせることで従業員による紐付けを防ぐことができます。

さて、ここからが本題です。

もう一つメールアドレスを用意して自分自身に招待メールを送って外注権限でログインすることで、自分がログインする際も紐付けゼロにすることが可能です。

親権限しかできないことは銀行口座の変更くらいなので、ほぼ全ての日常業務は外注権限で可能です。

そのため現在の僕は、通常業務はパソコンから外注権限+テザリングで入っています。

もし親権限でログインする必要がある場合一度再起動したスマホから5G回線で入ってスマホで作業します。一度再起動するのは確実にIPアドレスを変更させるためです。

おそらくこれがIPアドレスに対しての最大防御だと考えています。

権限設定の注意点・・・全て「表示と編集」にチェックをした後、「スーパーユーザー」のみ「なし」にチェックを戻しましょう。この設定をONにするとIPアドレスで補足されるとの噂があります。

「登録情報」での停止原因&対策

複数アカウント所持で停止になる場合、ストア登録情報の重複も原因になります。

重複情報の例
  • 名前・住所電話番号メールアドレス銀行口座クレジットカード返送先住所登録商品情報

一つでも同じ情報を共有すると、両方とも生きているアカウントだったとしても同時に停止する場合があります。

名義&住所

名義・住所別人のものを登録しましょう。

これは、同一人物による複数アカウント所持が禁止されているためです。

そもそもアカウント作成時に身分証明書と銀行口座明細を提出する必要があることから、同姓同名で作成して身分証を提出すると普通にアカウント停止です。

そのため複数アカウントを保有する場合、第三者にアカウントを作成いただいた上で、自分用のアカウントに登録情報を変更する形になります。

その場合、名義については同姓同名があることから、名義だけ同じ情報にしたところですぐ停止にはなりません。

また住所についても同様に、アパートやマンション、シェアハウスやレンタルオフィスなど、複数人が同じ住所を使うことはいくらでも想定できることから、住所だけ重複したところですぐに停止にはならないようです。

とはいっても、一言一句同じ名前や住所を登録するのはリスキーなので、最低でもカタカナやローマ字、漢数字を使う、マンション名を省略するなど細かく変える程度の対策はしておいた方がいいです。

  • 名前(例:田中太郎) → (田中たろう、TANAKA TARO、タナカタロウ)
  • 住所(例:大手町1-4)→ (大手町1丁目4番)(大手町一丁目四番地)

上記の通り重複はある程度は許容されているのですが、できれば重複させない方がいいと思います。

アカウント作成後の登録情報変更なら、いちいち何かを尋ねられたりするわけではないため、架空の偽名と偽住所に変更しても、正直問題ありません。

登録情報の変更方法は、後述のストアフロントを参考にしましょう!

ただし株式会社などの法人名を勝手に名乗るのは犯罪行為(会社法979条)なので、架空の情報を使うのはあくまで個人名義の話です。

電話番号

電話番号の場合、必ず別の番号を登録しましょう。

電話番号の場合、複数人が同じ番号を共有することは想定しづらいため、例え家族や法人名義であっても異なる番号を登録した方がいいと思います。

住所と違って小細工(漢数字で少し変えたり省略したり)ができないため、システム判定で停止になる可能性が高いです。

アカウント作成時についてはSMS認証ができる電話番号が必要になるので複数アカウントは作りづらいです(購入用のアカウント作成時に必要)

無料アプリで050番を作ってもSMS認証ができないので、携帯番号を一から契約する必要があります。

既に作られたアカウントの登録情報を変更する分には、変更時に認証を求められるわけではないため、適当な番号で構わないと思います。念のために050番を無料アプリで作成することも検討してもいいかもしれません。

登録情報の変更方法は、後述のストアフロントを参考にしましょう!

銀行口座

登録する銀行口座は、必ず別の番号のものを登録しましょう。

口座名義に関しては、カタカナの同姓同名は山ほどいるため、これだけでは紐づくことはありません。

違う名義の銀行口座に入金されると回収が大変ですし、税務上の問題もありますので、銀行口座は自分名義で統一したほうがむしろいいと思います。

しかし番号が完全一致するのはかなりマズイです。

ひよこ

番号まで一致するのは明らかに同一人物だもんね

吉田航基

僕の経験上、銀行口座番号の紐付けは多いです。

銀行口座番号のように明らかに同一人物しか保有できない情報を、複数アカウントで登録してしまうと停止リスクが高いので要注意です。

そのため、過去に一回でも別のアカウントに登録したことのある銀行口座は登録しない方が吉です。また登録したかどうか覚えていない口座は使わないのが吉です。

同じ番号の銀行口座を登録している方はセラーセントラルの右上「設定」→「出品用アカウント情報」→「銀行口座情報」で、過去に登録したことがない銀行口座に変更しましょう。

銀行口座を変更する際は、登録中の銀行口座の番号7桁を入力する必要があるので注意です。

クレジットカード

登録するクレジットカードも、必ず別の番号のものを登録しましょう。

カード名義に関してはローマ字の同姓同名は山ほどいるため、これだけでは紐づくことはありません。

しかし番号が完全一致するのはかなりマズイです。クレジットカード番号で紐づいた事例を何件も依頼いただいたことがあります。

クレジットカードのように同一人物しか保有できない情報を、複数アカウントで登録してしまうと停止リスクが高いので要注意です。

そのため、過去に別のアカウントで一回でも登録されたことのあるクレカは登録しない方が吉です。また登録したかどうか覚えていない口座も登録しない方が吉です。

まとめるとクレジットカードに関しては同じ番号NG、同じ名義OKです。

そのため、もし同じ番号のクレカを登録している方は、セラーセントラル右上「設定」→「出品用アカウント情報」→「クレジットカード情報」で、過去に登録したことがないクレカに変更しましょう。

その上で、私が考える紐づかないためのクレカ対策は以下の通りです。

別のクレジットカードを使う

まずは自身or家族が保有している別のクレカを使いましょう。一番これが確実です。

ただし過去にどのアカウント(購入用含む)にも登録していないことを確認できたカードだけにしましょう。

*デビットカードは出品者登録には使えません(クレカ付帯カードを除く)

クレカ会社に協力してもらう

手持ちのカードが少なく新規カードも作れない場合、同じカードを使うしかありません。

クレカ番号だけ異なればOKなので、わざと紛失したことにしてクレカ会社に連絡すれば、クレカ番号だけ変更した全く同じカードを利用できます。

Vプリカを登録する

Amazonではクレジットカード機能を持つプリペイドカードの登録を認めています。

個人的には、ライフカードが発行している審査不要でVisaカードを即発行できるVプリカがおすすめです。

こちらのカードを新規登録&6000円分(1回目の大口料金を支払える分)購入するだけなので、30分もあればクレカ1枚作ることができます。

*来月以降は売上金から大口料金は支払われるため、その後は変更する必要はありません。

返送用住所

返送用住所の設定にも注意が必要です。

返送用住所は「設定→返品設定」で編集できますよ(下記参照)

「出品用アカウント情報」の中央「返送先住所」でも同じ画面につながります。

「返送先住所の設定」タブを選択して、特に設定住所が表示されないようでしたら、デフォルト住所に返送されるようになっているのでOKです(下記参照)

この返送先住所が問題になるのは、複数のアカウントで同じ返送先住所を登録している場合です。

ちゃんと商品が届く配送先を設定しなければならない関係上から、保有している複数アカウントの返送先情報は全て同一(同じ倉庫とか同じ外注さんの住所)の名前・住所・電話番号を登録することになります。

その場合、一字一句を同じにするより、商品がちゃんと届く範囲で名前や住所を一部変化させた方がリスクが減るのでおすすめです。

  • 名前(例:田中太郎) → (田中たろう、TANAKA TARO、タナカタロウ)
  • 住所(例:大手町1-4-15)→ (大手町1丁目4番地15)

電話番号に関しては架空の番号にしなくとも、全て自分自身の050番(アカウントごと)にしておけば配送ミスは連絡は届きます。

もっとも、規模の大きな配送代行業者とかに返送住所を設定することもあるため「返送先住所が同じ=100%BAN」ではないとは思いますが、念の為、細かい設定でも全く同じ情報を登録するのは避けましょう

通知用メールアドレス

通知用のメールアドレス設定も要注意です。

通知用メールアドレスは「設定→通知設定」で編集できますよ(下記参照)

「出品用アカウント情報」の右下「通知設定」でも同じ画面につながります。

「通知オプション」タブを選択して、それぞれの通知項目ごとに、特にデフォルトの連絡先以外が表示されないようでしたらOKです(下記参照)

デフォルトの連絡先は「連絡先」タブで確認することができます。

例えば3つアカウントを持っていて、3つとも同じメールアドレスやSMS宛に通知を飛ばす設定にしていたら、同一情報で紐づく可能性があります。

通知用メールアドレスもそれぞれの登録メールアドレス(デフォルト)に完全固定しましょう。

それぞれの登録メールアドレスからの通知は、それぞれのメールソフトで転送設定をするだけで、1つのメールアドレスに飛ばすことができますよ。

許認可情報

許認可情報も要注意です。

許認可情報は「出品用アカウント情報→許認可情報」で編集できますよ(下記参照)

「ライセンスを追加」で自分の保有ライセンス番号を登録することができます(下記参照)

プルダウンリストで選択できる許認可の種類は以下の5種類です。

許認可情報
  1. 古物商許可証番号営業許可
  2. 医薬品販売業許可証番号
  3. 通信販売酒類小売業許可証番号
  4. 酒類小売業許可証番号
  5. 高度管理医療機器販売業許可証番号

一番有名なのは古物商許可証ですね。残りは医薬品販売とアルコール類販売の許可番号です。

例えば別アカウントで登録したことがある古物商の許可番号を登録すると、同一情報で紐づく可能性があります。

同じ人間以外が、同じ古物商番号を持っていることは想定できないためです

出品ASIN

過去に閉鎖したアカウントと同じASINを全て出品登録すると紐づく可能性があります。

これに関しては噂段階なので僕自身は実際に確認したことはありません。しかし個人的には納得する部分が大きいので、かなり信じている情報だったりします。

例えば1,000商品出品していたアカウントが停止した直後に、全く同じ1,000商品を出品し始めたアカウントがあったら怪しいですよね。

そのため閉鎖アカウントの出品レポートから一括出品ファイルを作って、そのまま同じ商品を全て出品し直すのは、少しリスクが大きいかもです。

特に無在庫セラーは全て変えてしまった方がベストだと思います。先週停止したアカウントと、取扱商品10,000点が全て同じアカウントとか怪しいですよね。

まだ噂段階なので、同じ商品が何割だとやばいかは不明です。勝手に7-8割程度では?と予想しています。

同じブランドについても、別アカウントで管理していたブランドを同じように管理はできません。

出品自体はできるのですが、あくまで別人が作ったブランドに出品させてもらう時と同じ手順になりますので、ブランド管理は難しいです。

別アカウントが閉鎖になっている場合、その商品ASINやブランドページは消さずにそのまま残しておいて、そのブランドに出品していく形にしましょう。

ストアフロント確認方法

先述の名義・住所・電話番号については、ストアフロントに表示する情報にも要注意です。

ストアフロント画面は、顧客が商品を購入する際に販売業者名をクリックすると出てくるページです。信頼できるストアかどうかをチェックしています。

ストアフロント画面は以下の手順で確認できます。

STEP
「パフォーマンス→評価」を開く
STEP
青字リンクをクリック

評価表の下にある「出品者への評価がAmazonで購入者にどのように表示されるかをご確認いただけます」の青字リンクをクリックしましょう。

STEP
ストアフロント画面

下記の画面がストアフロント画面です(コジマ電気を参考にします)

実はストアフロントは2022年以前(左)2022年以降(右)で画面表示が異なります。せっかくなので新旧両方の画面を比較で載せておきます(真ん中を動かしてみてください)

ストアフロントには、ストア名の他に名前・住所・電話番号が表示されています。

ストアによっては赤枠の部分に、許認可情報や連絡用メールアドレスなども載せています。

ストアフロント情報は全て別のアカウントと全く同じ情報になっている必要があるため、こちらの画面を見ながらチェックしていく必要があります。

もしストアフロントに同一情報があれば、セラーセントラルですぐに編集しましょう。

ストアフロント(表示名)

「表示名」の変更方法を解説していきます。

STEP
「表示名」を選択

まずは「出品用アカウント情報」→「表示名」をチェックしましょう。

*左上の(編集)出品者のプロフィールをクリックしても同じ画面にたどり着きます。

STEP
「出品者の情報」ページを編集

紫の部分で「ストア名」赤の部分で「電話番号」「運営責任者名」「返信用のメールアドレス(デフォルト)」を編集できます。

STEP
ストアフロントの修正場所

先ほどの情報変更で、反映される場所をまとめてみました。

*通知用メールアドレスはお客さんには表示されません。

  • 赤色・・・「電話番号」3箇所 「運営者名」1箇所
  • 紫色・・・「ストア名」4箇所

ストアフロント情報は「表示名」だけでは完全に変更できないので、もう数カ所変更する必要があります。

ストアフロント(会社住所)

「会社住所」の変更方法を解説していきます。

STEP
「会社住所」を選択

まずは「出品用アカウント情報」→「会社住所」をチェックしましょう。

STEP
「出品者の情報」ページを編集

「現在のビジネスの住所」を編集することで、住所部分だけを変更することができます。

「名前」「電話番号」の部分はストアフロントには表示されませんが、他アカウントとの同一情報にはならないように気をつけましょう。

STEP
ストアフロントの修正場所

先ほどの情報変更で、反映される場所をまとめてみました

  • 緑色・・・「住所」1箇所

ストアフロント(正式名称/販売業者名)

「正式名称/販売業者名」の変更方法を解説して行きます。

STEP
「正式名称/販売業者名」を選択

まずは「出品用アカウント情報」→「正式名称/販売業者名」をチェックしましょう。

STEP
「出品者の情報」ページを編集

「法人名」の部分に、法人の方は「法人名」、個人の方は「個人名」を記載しましょう。

STEP
ストアフロントの修正場所

先ほどの情報変更で、反映される場所をまとめてみました

  • 青色・・・「販売業者」1箇所

ストアフロント(情報・ポリシー①)

「情報・ポリシー」の「出品者情報」の変更方法を解説していきます。

STEP
「情報・ポリシー」を選択

まずは「設定」→「情報・ポリシー」をチェックしましょう。

STEP
「出品者情報」を選択

一番左の「出品者情報」をクリックしましょう。

STEP
「出品者情報」を編集する

こちらにはストアの「事業内容」「特に顧客に伝えたい内容」を記載します。

ストアフロントではストア名の次に表示されるため、かなり目立ちます。

転売セラーは何も書いていないことが多く、逆に店舗や企業ストアはしっかりと営業時間や問い合わせ方法、許認可情報などを書いてアピールしているイメージです(コジマ電気を参照

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ストアフロントの修正場所

先ほどの情報変更で、反映される場所をまとめてみました

  • オレンジ・・・「出品者について」1箇所

こちらの情報に、別アカウントとの同一情報が混じっている可能性もあるので、細かくチェックしましょう。

ストアフロント(情報・ポリシー②)

「情報・ポリシー」の「出品者情報以外」の変更方法を解説します。

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「情報・ポリシー」を選択

まずは「設定」→「情報・ポリシー」をチェックしましょう。

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「4つのページ」それぞれを選択

「配送」「プライバシーポリシー」「よくある質問」「カスタムヘルプページ」の4つは、出品者情報と同様に、自分で好きに作ることのカスタム部分です。

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ストアフロントの修正場所

先ほどの情報変更で、反映される場所をまとめてみました

  • ピンク色・・・ストアフロント一番下の4つのタブ
  1. 配送・・・「配送料について」
  2. プライバシーポリシー・・・「その他のポリシー」
  3. よくある質問・・・「FAQ(よくある質問)」
  4. カスタムヘルプページ・・・「ヘルプ」

それぞれのカスタムページに、他のアカウントとの同一情報が混じっていないかチェックしましょう!

「グローバルセリング」の原因&対策

グローバルセリングで紐づいた場合の原因&対策をまとめました!

グローバルセリングとはなんなのか

「グローバルセリング」とは何なのか。

一言で説明すると、日本Amazonアカウントを作るなら、海外Amazonのアカウントも一緒に作らない?というサービスです。

Amazonは日本を含む18カ国(2020年時点なのでもっと多いはず)で展開しているため、その気になれば自社で作った焼肉のタレを20カ国とかで一気に海外展開することができます。

そのため、本来は海外展開が簡単にできる素晴らしいサービスなのですが、実は2019年頃からアカウント作成時にかなり間違えやすい感じで「海外アカウントも作成する」ボタンが設置されています。

そのため日本Amazonを作ったはずなのに、なぜか10カ国くらい開設していた!という事案が多発しています。

なお自分が海外アカウントを保有しているかどうかは、セラーセントラルの左上の「ストア名|日本」の「すべて表示」をクリックすると、保有している国別アカウントが表示されますよ!

上記の画像の場合、日本Amazonしか保有していないことがわかりますね。

アカウント作成時の設定ミスが原因

グローバルセリングの作成は、アカウント作成時の3つ目の画面が原因です。

上記画面の「北米」「ヨーロッパ」のチェックは絶対に外すようにしましょう。

真ん中の「日本」にだけチェックをして「次へ」ボタンをクリックする必要があります。

うっかりチェックしてしまうと「北米」「ヨーロッパ」のアカウントが大量生成されます。

グローバルセリング機能は使うべきか?

グローバルセリング機能については、個人的には作成する必要は全くないと考えています。

確かに日本1カ国で同じ商品を売るよりも「日本+海外10カ国」で販売した方が、商品が売れる可能性が高いのは間違いありません。

しかし、以下のような問題点もあります。

グローバルセリングの問題点
  • エリアごとに大口料金がかかる
  • 海外配送の手間と手数料がかかる
  • アカウント紐付けのリスクがある

グローバルセリングの料金はエリアごとに発生します。

つまりヨーロッパ(39.99ドル)・北米&中南米(39.99ドル)・中東&アフリカ・アジア&太平洋(4,900円)のエリアごとになっています。エリア内はいくつあっても同じ料金です。

例えば「イギリス・フランス・米国・メキシコ・日本」の合計5カ国ある場合、39.99ドル+39.99ドル+4,900円となります。

普通は1カ国あたり5000円くらい大口料金がかかってしまうため、お得ではあるのですが、初心者セラーがそもそも海外Amazonアカウントを有効活用できるとは思えないため、無駄金になると思います。

また海外配送の手間と費用がかかるのも問題です。

例えば在庫管理ページでは、商品情報を全て英語で登録しなければならないので商品登録だけでかなりの手間です。フランスならフランス語、メキシコならスペイン語ですね。

特に出品者出荷は海外発送をしなければならないので、関税計算や配送業者の手配など国内発送とは比べものにならないくらいの費用と時間がかかります。

そもそも日本Amazonも運営していない初心者セラーに最初に勧める内容ではない気がします。

そして何より重要なこととして、紐付けによるアカウント停止リスクが跳ね上がることです。

アカウント紐付けが発生する理由

グローバルセリング機能でアカウントが大量生成されてしまうと、アカウント停止のリスクが跳ね上がります

つまりアカウント作成の審査が国ごとに発生するため、10カ国生成されると、10アカウントで一斉に不備がないかどうか審査が発生します。

グローバルセリングで作られたアカウントは全て同じメールアドレス、同じストアIDです。そのため1カ国の審査に失敗したり、別原因で停止したりすると、一斉に停止する可能性があります。

そのためグローバルセリングアカウントが10個あると、アカウント停止リスクが10倍になります。

全てのアカウントが元気なうちは紐づくことはありませんが、1つでも停止状態になると一斉に止まる場合があります。

そのため、もし複数アカウントでリスクヘッジをしたい場合は、完全に別人として別のストアIDのアカウントを作成する必要があります。

そもそもストア開設してからも「設定」→「グローバルセリング」からいつでも作成できるので、その意味でも海外アカウントを最初に一斉に作る必要はありません。

グローバルセリングの解除方法

グローバルセリングは簡単に解約可能です。

「北米&南米エリア」「ヨーロッパエリア」のアカウントをそれぞれ一個ずつアカウント解約手続きをすれば、1-2日後にはそれぞれのエリア全体のアカウント全て解除されるようです。

つまり米国とイギリスのアカウントでそれぞれ解約すれば、全ての関連アカウントが解除できます。

アカウント解約手続きの手順は、こちらの記事の後半部分が詳しかったので参考にどうぞ。

ただし、問題なのは既にアカウント停止になっている場合です。

アカウント停止になっていると、アカウントに関する権限は全てアカウントスペシャリストに移ります。そのためアカウント解約の権限はすでに没収されています。

そのためアカウント再開をするためには、アカウントスペシャリストとの細かい交渉が必要になります。

アカウント停止時の復活方法とは

今回の紐付けの問題は合計2アカウント存在します。

アカウントは2つ存在する
  1. 紐づけで停止した今回のアカウント
  2. 過去に停止した以前のアカウント

紐付けの原因になったアカウント(関連を疑われている)は、停止時のメール文面に「ストア名」が記載されております。

以前何かしらの理由で停止したままのアカウントに、今回のアカウントが紐づいてしまったんですね。

その上で、今回の「①紐づいたアカウント」を再開させる方法は以下の2種類の方法が存在します。

①今回の停止アカウントから再開させる

今回の紐付けアカウントを再開させる方法です。

具体的には主に4パターン存在します。


1つ目は「そんな別アカウントとは無関係だ!冤罪だぜ!」と申し立てる方法です。以下のような場合に有効です。

言い訳しやすいパターン例
  • IPアドレス(wi-fi)のみが紐づいている
  • 登録情報の重複が少ない or 言い訳しやすい
  • 片方のアカウントは一切稼働していない

逆にガッツリ登録情報が被っているアカウントを両方とも動かしていたとか、言い訳が難しい場合は別の方法をおすすめします。


2つ目は確かに俺の知っているアカウントだけど、すでに譲渡したぜ!」と申し立てる方法もあります。

これは名義が2アカウントではっきりと異なっており、法人間で契約書を交わしていることが条件です。

「個人間でのあげたあげない」の話ではなく、会社の事業変更や、事業形態の変更(廃業・法人成り・吸収合併)によるストア譲渡が発生したことをきっちりと証明できたらOKです。


3つ目は「確かに俺の知っているアカウントだけど、実は間違えて作っちゃったぜ!」と申し立てる方法です。

ログインと間違えてアカウント作成していた場合や、グローバルセリングで海外アカウントが大量生成されたような場合が該当します。

なお、両方でしっかり稼いでおいて間違えて作ったも何もないため、片方のアカウントがほとんど動いていないことが条件です。

条件を満たせば両方のアカウントに関わりがあることを認めても再開可能です。


4つ目は「確かに俺の知っているアカウントだけど、すでに再開しているぜ!」と申し立てる方法です。

これは②の方法とも関連しますが、Amazonでは停止状態のアカウントとのみ紐づきます。

もし紐づいているアカウントがすでに再有効化されている場合、その証明ができれば両方とも再開します。


なお片方のアカウントを自分で解約すればいいんだ!と考える方がいますが、残念ながら不可能です。

アカウント停止になるとアカウントスペシャリストアカウント解約の権利自体を没収されます。

そのためアカウント解約の権限自体がありません。

②以前の停止アカウントから再開させる

もう一つは、そもそも紐付けの原因になった停止アカウントを再開させる方法です。

Amazonでは先述の通り「停止状態のアカウント」と紐付きます。

つまり「停止状態のアカウント」が存在しなくなれば、今回紐づいたアカウントもほぼ自動で再開します。

たまにもう片方は自動で再開しない場合があるので、その時は1000文字程度の改善計画書を提出する必要があります。

2アカウントが同時に再開して両方から売上金回収できるため、個人的にはこちらの方法をお勧めすることが多いです。

根本治療をしてしまうことで今後の紐付けリスクもかなり減ります。

昔のアカウントについては勝手に無理だと諦めている方が多いのですが、専門家からみると簡単に再開できる状態だったりします。

Amazonは改善計画書が求めている内容とズレているなら何十回提出しても無視しますが、その基準を満たしたものを提出したらわりと簡単に再開メールが届きます。

それでもアカウント再開できない場合

アカウントを再開させるためには、2アカウント分の情報を洗い出した上で、相手が求めている内容&数千文字の分量で改善計画書を作成・提出する必要があります。

しかし初めてアカウント停止になった方が一人で書き上げるのはかなり難しいです。もし数千文字書き上げたとしても、その内容は「相手が求めている文章」とは大きくズレていることがほとんどです。

提出回数が増えるごとに相手の反応は冷たくなっていき、再開しづらくなっていきます。そんな少ないチャンスに見当違いの文章を提出して、アカウント再開の機会を逃してしまうのは非常にもったいないです。

そんなお困りのセラーのため、弊社では合計500件以上のアカウント再開実績を通じてAmazonアカウント復活代行サポートを実施中です!専門家の私が全力でサポートします。

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お困りの方は、ぜひ一度弊社までご相談ください。

過去に再開した数百件分のお客様の声はこちらのページに掲載中です。

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別アカウントとの紐付け|まとめ

以上、Amazonアカウント関連付け(紐付け)の停止条件&対策まとめでした!

ひよこ
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吉田航基
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