
今回はAmazonアカウント閉鎖についての最新情報まとめです。最近は昔と比べ、アカウント閉鎖が再開しやすくなってきています。
- Amazonアカウント閉鎖の再開率
- 最新のAmazonアカウント閉鎖とは
- アカウント閉鎖メールの具体例
- 「ご利用のAmazon出品用アカウントを一時的に閉鎖し、出品情報を削除させていただきました。」
- 「ご利用のAmazon出品用アカウントは閉鎖されています。出品されていた商品は削除されました。」
- 〇〇時間以内に必要な情報をご提供いただけない場合、出品者様のアカウントは一時的に閉鎖されます。
- 「アカウントが誤って閉鎖されてしまっている...アカウントは閉鎖されたままとなります。」
- 「適切な情報をご提供いただけないため、ご利用の Amazon 出品用アカウントを閉鎖し、出品情報を削除させていただきました。」
- Amazonアカウント閉鎖情報まとめ
Amazonアカウント閉鎖の再開率
あなたはもしアカウント閉鎖メールが届いた場合「アカウント再開は難しそう…」と思っていませんか?
2018年までのアカウント閉鎖は、主に次のようなイメージです。

アカウント停止で改善計画をやりとりしていると、突然アカウントスペシャリストから上記のような「短い」文章でメールが届きます。
これがいわゆる「アカウント閉鎖」状態です。
このメールがくると、以降は定型文のみの返信になってしまいます。そのため9割以上のアカウントはそのまま閉鎖となっていました。
しかし、今はAmazonでのアカウント閉鎖は少し様相が異なってきています。
最新のAmazonアカウント閉鎖とは
今回は2021年最新のアカウント閉鎖について、解説していきます。
実は「閉鎖」という文言は、以前とは全く異なった使われ方をしているんです!
アカウント閉鎖はすでに存在しない
まず、衝撃の事実をお伝えします。
2021年現在、アカウント閉鎖は存在しないのです。
確かに以前では、アカウント閉鎖メールが届いたらほぼ終了でした。しかし現在では、停止と変わらず再開することが多いです。
少なくとも僕は、ここ2年ほど確認していません。300件以上様々なアカウントを見てきた経験からも、おそらく信憑性は高いと思われます。
確かにAmazonからアカウント閉鎖と宣告されることはなくなりました。昔のようなアカウント閉鎖メールがくることがないためです。
しかし、事実上のアカウント閉鎖状態は今も存在しています。
「完全無視」が事実上の閉鎖状態
昔の「アカウント閉鎖」が絶滅したAmazonですが、僕が事実上のアカウント閉鎖であると考えているケースがあります。
それが「完全無視」です。
Amazonアカウントスペシャリストは、送信した改善計画に対して必ずレスポンスするわけではなく、実は無視されることもあるんです。
個人的には以下のような場合に無視されることが多いと感じています。
- 同じような改善計画で何度も送信
- 請求書などの資料を偽造して送信
- 改善計画が少ない、内容が薄い
上記のような条件が揃うと、二度と返信がこなくなる場合があります。これがいわゆる「完全無視」状態ですね。
全く返信がこなくなり再開の余地がなくなった状態。これが今のアカウント閉鎖です。
もちろん無視された場合でも僕が数千文字で改善計画を作成したら再開する場合もあります。ただし頻繁に返信がくる場合と比べ、難易度はやはり高くなります。
完全無視の場合、売上金が90日後に入金される可能性はほぼ0です。
最近Amazonでは売上金は永久保留されるケースがほとんどであり、今回の場合も90日後に支払われる可能性はかなり低いのが現状です。

「閉鎖」の記載があっても復活可能
ただ紛らわしいことにAmazonは結構な頻度で「閉鎖」という文言を使ってきます。
実はAmazonは、結構適当に「閉鎖」という言葉を使っています。
その後の再開率に関わらず、3回に1回くらいの割合で「閉鎖」という言葉が入ったメールを送ってきます。
「停止」「削除」「閉鎖」とかの文言を、最近Amazonは適当に織り交ぜて使っています。つまり意味はどれも同じ「停止」なんです。
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アカウント閉鎖メールの具体例
参考として、最近Amazonがよく使う「閉鎖」メールをご紹介!
必要以上に「閉鎖」という文言にビビらないよう、今後の予備知識としてどうぞ。
「ご利用のAmazon出品用アカウントを一時的に閉鎖し、出品情報を削除させていただきました。」

まずは「一時的に閉鎖」パターンです。
上記に関してはアカウント停止と同じ意味ですので、何卒ご安心くださいね。
改善計画のやりとりをしていると、3回に1回はこの文面でメールが届きます。ただし次の瞬間復活できたり、次は停止という文言に変わったりするので、正直深い意味はありません。
ただしこのメールは裏返せば一定回数やりとりしている証明ですので、近いうち相手から完全無視をされ出す可能性も十分にあります。
そのため早めに改善計画を一から見直すことが重要です。
「ご利用のAmazon出品用アカウントは閉鎖されています。出品されていた商品は削除されました。」

次は「閉鎖されている」パターンですね。
「お前はもう…閉鎖されている」といった突然の宣告はちょっと怖いですよね。
「なんの断りもなくいつの間に…! 」と思われると思いますが、これも実際にはアカウント停止と同じ状態です。
基本的に閉鎖と書かれているメール文面は全て停止と変換してOKです。
なお「出品商品は削除されました」という文言も、深い意味はありません。アカウント再開すれば全て元どおりです。
〇〇時間以内に必要な情報をご提供いただけない場合、出品者様のアカウントは一時的に閉鎖されます。

こちらは主にヘルスサポートからのメールに記載されています。
このメールは、要するに以下の意味です。少なくとも改善計画を送るのは鉄則です。
とりあえず私たちヘルスサポートに改善計画を72時間以内に送ってね。
送らないと100%停止にするよ。
送ってもらえれば改善計画はアカスペに転送するから、そっちの部署が判断してくれるよ。判断次第で停止にならないこともあるよ。

「アカウントが誤って閉鎖されてしまっている…アカウントは閉鎖されたままとなります。」

上記のような「誤って閉鎖されてしまっている」「アカウントは閉鎖されたままとなります」などの文言も同じく、通常のアカウント停止のことを意味します。
定型文なので、ほとんどのメールにはこの文言が記載されています。
上記の文章を見ても、Amazonが停止と閉鎖をごっちゃに使っていることが伝わるのではないでしょうか?
アカウントスペシャリストからのメールには、誤字脱字や意味不明の文章が多くあります。一字一句を全て本気で捉えないことが肝心です。
「適切な情報をご提供いただけないため、ご利用の Amazon 出品用アカウントを閉鎖し、出品情報を削除させていただきました。」

上記の「閉鎖しました」メールが届いた場合、アカウント停止の継続を意味します。
別に出品情報は削除されていないです。そのためより良い改善計画を送信すれば、すぐに再開する可能性は十分にありますよ。
つまり「情報が不十分なので、より良い改善計画を送ってね」と言いたいだけです。
Amazonはツンデレなので言い方がキツイですが、より良い改善計画を送ればちゃんと再開できるのでご安心ください。
Amazonアカウント閉鎖情報まとめ
以上、2021年最新のアカウント閉鎖まとめでした。
Amazonから送られてくるメールに「閉鎖」という文言が含まれていても、怖がらなくてもいい理由が伝わりましたでしょうか?
不必要に「閉鎖」に怯えないこと、そして「無視される」ような改善計画を送らないことが非常に大切です。