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吉田航基
株式会社hibiki 代表
33歳のひよこ経営者。
株式会社hibiki」という会社で活動中。

Amazon物販のリスク専門家として過去8年間で合計900件以上のアカウント再開実績を積み重ねてきました。

当サイトでは、Amazon販売でお困りの事業者に向けたサポート&問題解決に向けた情報発信をしていきます!

Amazon「商品の安全性の問題」警告が急増中|対処法を専門家が解説

どうも! 吉田航基(@with_seller)です。

ここ数ヶ月、Amazonセラーから「商品の安全性の問題」警告についての相談がかなり増えています。

中には突然、健全性スコアが急低下してアカウント停止になってしまう方も。

本記事では、そのような状況からの具体的な対処法について解説していきます。

Content

「商品の安全性の問題」の警告とは

今回の事例では、突然アカウント健全性ページに警告が表示されます。

警告時のメール文面

本Eメールは、以下のいずれかの商品を現在ご出品いただいている、または過去にご出品登録いただいたことがある出品者様へ、お送りしております。

平素はAmazon.co.jp をご利用いただき、ありがとうございます。

以下の該当商品は、当サイトの商品ページから削除されました。

ASIN:

該当商品は、安全上の懸念がある商品であることが確認されております。Amazonでは、これらの商品を販売又は販売するための掲載を禁止しております。

違法、危険、あるいはその他の制限対象商品の販売は固く禁じられています。

商品ページが削除される場合の対象品には下記のような場合があります。
・メーカーリコールが発生した場合
・破損や安全性への疑いが報告されAmazon側で調査を行っている場合

=======================================
■返送手順はこちら
・セラーセントラルのFBA在庫リストで該当商品を検索。
・その後の返送手順はヘルプページまたは出品大学講座からご確認ください。

※ヘルプページ:
  https://sellercentral-japan.amazon.com/gp/help/help.html?itemID=G201436560
※出品大学講座:
  https://sellercentral.amazon.co.jp/learn/courses?courseId=8&moduleId=399
※在庫保管手数料は販売不可在庫も対象となります。

■別のご質問がある場合は、まずセラーセントラルのヘルプページをご覧いただき、ヘルプページで解決できない場合は、テクニカルサポートまでご連絡ください。
http://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help

これは取り扱っている商品の安全性に問題が発生した場合に発生します。

アカウント健全性ページの状態

アカウント健全性ダッシュボードでは、下記の画面になります。

規約の遵守 5つ目の「食品および商品の安全性に関する問題」という部分に表示されます。

少し前まではこの警告は上記のように「影響なし」であることがほとんどでしたが、最近は「高」がつくことが多く、一気にリスクが増しました。

同じ警告の数が多いと「高 – 違反が繰り返されました – 」となってしまい、警告1個につき、最大で64点引かれる場合もあります。

アカウント健全性ページの解説記事はコチラ

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申し立てフォームの状態

「影響度:中」の場合、下記のような申立てフォームになることが多いです(「影響度なし」の場合は、テクニカルサポートのケース履歴一覧画面になぜか転送されることが多い)

上記のフォームのように、下記に記載された書類を求められる場合が多いです。

・適合証明書
・テストレポート
・商品ラベル/定格銘板を撮影した動画データ
・取り扱い説明書のコピー

「商品の安全性の問題」警告の発生条件とは

メーカーによるリコール

メーカーが自主回収、交換、返金、修理などをリコールとして発表しているケースです。

監修:吉田

暖房器具・ヒーターなどが有名ですよね。

Amazonがリコール対象商品を特定すると、該当ASINの販売を停止することがあります。

これらは暖房器具などの家電に限らず、バッテリー、玩具、食品など幅広い商品で起こります。

また新たなリコールでなくても、過去のリコール対象商品とAmazonの商品ページが一致すると判断されると、古い商品や中古品でも対象になる可能性があります。

行政機関による販売禁止・回収命令等

法令上の問題があり、消費者庁や経済産業省などの行政から販売停止や回収命令などの措置が行われたケースです。

メーカーからAmazonへ直接リコール等の連絡がなくても、行政庁ではリコール情報・回収命令などが公表されているため、Amazon側が行政機関の情報を照合して対象ASINを停止することがあります。

購入者から重大な安全性の苦情が入った商品

購入者から安全性に関する報告がAmazonへ直接入るケースです。

  • 使用中に発火した
  • 機内で爆発した
  • 大怪我をした
  • 食中毒が発生した

例えば「命を落とした」などの問題が発生しているのに、正式なリコールや行政命令を待っていたら被害が拡大してしまいますよね。

そのため、Amazonが安全確認のために商品を停止する可能性があります。

「商品の安全性の問題」警告を考察してみた

特に家電製品に多く発生する

「商品の安全性の問題」警告は、家電製品に多く発生します。

特に「セラミックヒーター」「ストーブ」「ドライヤー」「ケトル」などの「熱にかかわる家電用品」が一番リスク大です。定期的にメーカーのリコールが発生します。

そのため「家電ジャンル」を販売している出品者は特に要注意です。

健全性スコアが100点を切りそうな場合は、家電ジャンル全て、せめて熱が発生する器具だけでも削除しておくのが安全です。

吉田航基

在庫数をゼロするだけではなく、SKU削除が必要です

ただそれ以外のゲーム機やタブレット、工具やアウトドア用品でも発生しています。

例えば「ゲーミングマウス」「アンプ」「ACアダプタ」「ワイヤレスイヤホン」「ヘッドホン」「レーザーポインタ」「スピーカー」「モバイルバッテリー」「ディストリビューター」などでも見かけたことがあります。やっぱりほとんど電化製品ですね。

2025年から影響度が一気に上がった

少し前まではこの警告は「影響なし」であることがほとんどでしたが、2025年12月あたりから「影響度:高」がつくことが多く、一気にリスクが増しました。

しかも影響度が上がると同時に、メーカーしか提出できないような証明書類を求められるようになり、警告解除しづらくなりました。

今までも安全性の問題はありましたが、ポリシー遵守のチェックボックス+出品削除で消えていました。

これにより、今までは何百個警告がついても完全無視できていた「食品および商品の安全性に関する問題」という項目が、一気に要注意項目にレベルアップしました。

消せないし影響度の高い警告が異常に増えるという、地獄のような事態に驚かれるセラーも多いようです。

警告に対してセラー側が対応することが難しい

こちらの警告は、下記のような資料の提出を求められます。

一般セラーが「適合証明書」なるものを提出することは難しそうですが、上記を見ても、そもそもよくわからないですよね。

そこでAmazonから届くメール文面に詳細が書いてあったので下記抜粋してみました。

ご担当者様

いつもお世話になっております。

この度は調査にご協力いただきありがとうございました。
販売継続をご希望する場合は下記書類をご提出ください。

<提出資料>

1) 電気用品製造(輸入)事業届出書の写し(経済産業省の受領印が押印されたもの、及び形式の区分表)
2) 定格銘板を撮影した動画データをご提出ください。映像データの条件は以下の通りです。
   録画時間は10秒以上20秒以内とすること
    定格銘板の内容(PSEマーク、届出事業者名、定格電圧、定格容量等)が鮮明で、文字が容易に読めること
   フォーマットはMP4又はMOVであること
3) 定格銘板に経済産業省へ届け出た事業者名とは異なる名称(略称)を表示される場合、(経済産業省から)承認を受けた際の根拠となるもの
4) (電気用品安全法に基づく)自主検査記録(完成品)の写し
5) 適合性検査証明書(登録検査機関により発行されたもの)の写し(◇PSEのみ)
6) 商品本体および、付属品(アダプタ、脱着可能なリチウムイオンバッテリなど)の写真をご提出下さい。

なお、商品にリチウムイオンバッテリが付属又は内蔵されている場合に限り、以下の書類もご提出ください。
7)商品の安全性を証明するテストレポートを求めます。J I S C 62133-2:2020規格に準拠しているテストレポートである必要があります。
8) UN38.3テストサマリー(試験結果要約)
9) UN38.3試験報告書(テストレポート)
従って、該当商品は安全確認の取れない商品として取り扱い不可とさせて頂きます。

はい、内容は全く理解できないですね。

ただ、とにかく「提出が難しい」ことだけは伝わります。

おそらく「製造メーカーに向けた内容」になっているため、ただ相乗りしているだけのセラーが求められても提出することは不可能な書類ばかりです。

ひよこ

もはや製造メーカーでも提出難しそう…

何も対応していなくても、突然消える理由

「商品の安全性の問題」の警告は、こちらから何も対応していなくても、突然消えることがあります。

私の経験では、届いた警告の半分程度が、数日〜数週間ほどで自然に消えています。

ひよこ

じゃあ、なぜ何もしていないのに警告が消えるの?

吉田航基

これは、メーカーや正規代理店がAmazonに必要な書類を提出しているかどうかだと考えています。

「商品の安全性の問題」で要求される書類は、基本的に製造めーかーでなければ用意できません。

そのため、相乗りセラー側での対応は難しいケースが多いです。

一方、同じ商品をメーカーや正規代理店も出品している場合や、メーカーがAmazonでブランド登録している場合は、メーカー側にも警告が伝わる可能性があります。

そこでメーカー側が必要な資料をAmazonへ提出し、商品の安全性が確認されると、その商品を販売していた相乗りセラーの警告も一緒に消えるのではないかと考えています。

ただし、Amazonが公式に説明している仕組みではないため、あくまで私の経験からの考察です。

逆に言えば、メーカー生産終了品などの古い家電や、Amazonの商品ページにメーカーが関わっていない場合、メーカーによる資料提出がされず、違反がそのまま残ってしまう可能性が高いです。

そのため全ての安全性警告が勝手に消えるわけではなく、どうしても警告の一部は残ってしまいます。

「商品の安全性」警告の対応方法

提出フォームの形をチェックする

警告を削除するためには、Amazon側の求めている内容に合わせて提出する必要があります。

そのため、まずは警告の右にある「申し立てを送信する」ボタンから、提出フォームの形を確認しましょう。

  • もし提出フォームで「適合証明書」「テストレポート」などの製造メーカーしか提出できないものを求められていたら提出自体が難しいので、相乗りセラー側ができることはあまりありません。
  • 逆にチェックボックスを埋めて送信ボタンを押すだけのようなフォームだった場合、そのままクリック一つで消せるかもしれません。

このように対応方法は個々の申立てフォームの形によります。

一旦警告が消えるのを待ってみる

基本的には提出フォームで提出できる書類を持っていない場合、この警告に関しては放置せざるを得ません。

その場合はメーカー側が対応してくれるかどうか、数週間ほど待ってみるのが得策です。

定期的に勝手に消えた報告があるので、その点では待っていれば解決する可能性もあります。

やはり商品の安全性の警告については、1ヶ月前に一気に増えましたが、ここ1-2週間では勝手に消えた報告しか聞かないですね🐤

メーカーが随時対応したおかげなのか、Amazonのシステムエラーも絡んでいるのかわかりませんが、解決方向ではあるようです。 pic.twitter.com/J6qOqwT3n7— 吉田航基@Amazon物販お悩み相談室 (@with_seller) January 28, 2026

【Amazonセラー必見】安全性警告の最新情報🐤

ちょうど今朝(2月11日)、2025年12月31日に発生した警告が消え、アカウント再開したとの報告がありました。

この警告は、申し立てなしで放置していれば、数週間〜1,2ヶ月で警告が自然消失するケースが多いです。… pic.twitter.com/V8vbA77tRV— 吉田航基@Amazon物販お悩み相談室 (@with_seller) February 11, 2026

「商品の安全性の問題」という警告が大量発生してスコアが100点以下になってしまう事例🐤について、

・何故か警告が減っていく
・なぜか72時間経過してもアカウント停止にならない

などの状況になっているセラーが多いようです。… https://t.co/mSNCf2lNub pic.twitter.com/LBJidBDncm— 吉田航基@Amazon物販お悩み相談室 (@with_seller) January 24, 2026

アカウント停止まで至ってしまった場合

もし「商品の安全性」警告が届くと72時間後にスコアに反映されます。

警告1個あたり最大で64点スコアが下がります。

そして健全性スコアが100点以下になると、72時間後にアカウント自体が停止されます(多少の時間差あり)

警告が解除されて100点以上のスコアに戻れば、アカウントは自動で再開します。

アカウント停止自体に対する申し立てフォームは存在しないので、警告単体にそれぞれ申し立てをしていく必要があります。

180日放置すればアカウントは再開するのかといえば、そのまま停止のままであることも多いので、基本的にはスコアを戻す必要があります。

そのため対応方法としては、メーカー側の対応を待ちつつ、下記に記載した予防方法を徹底するのが現時点での最善です。

追加の警告を受けない予防を徹底する

今回の警告を一時的なものと考えて、そのまま販売を続けるのも一つの選択肢です。

ただすでに1年近くコンスタントに相談を受けているため、一時的なものではなく、今後も続く可能性があると考えています。

そのため、リスク回避を優先するのであれば「家電カテゴリ、特に暖房器具の取り扱いを一旦停止する」という対策がおすすめです。

さらに慎重に対応するなら、工具・音響機器などを含め、「機械」に関係する商品の出品を一時的に停止する方法もあります。

例を挙げれば本やキーホルダーなどの商品であれば、安全性に関する警告を受ける可能性はかなり低いと考えられますので、一時的にでもそういった商品を販売するのも一つです。

そして、「警告が落ち着くまで徹底的にリスクを避けたい」という場合は「全SKUを削除して一旦アカウントを休止する」という方法が最も確実です。

特に健全性スコアが100点ギリギリの場合は、警告の表示期間180日を過ぎるのを待って200点満点になってからストア運営を再開するのを選ぶセラーもいます。

「商品の安全性」警告|最新情報まとめ

以上、「商品の安全性」警告の解説記事でした!

こちらの案件は珍しい案件なので、ネット上にはほとんど情報が落ちていないです。

もしお困りの方は、無料相談から最新情報を私にお尋ねくださいね。

ひよこ

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吉田航基

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