どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。
今回はお名前.comからエックスサーバーへのサーバー移転方法についてです。
お名前.comからサーバー移管方法
さてサーバー移転に関してですが、僕はWordPressのプラグイン「All-in-One WP Migration」を使うことでカンタンに済ませることができました!
この方法を使えばFTP情報の引っ越し作業などの専門的な作業が一切ないので、一番作業効率のいい方法だと思います。
ただし僕の場合、かなり自分流で作業したため、半日がかりとなってしまいました。
この記事を見ていただく方が1〜2時間で全て終わるように、どの記事よりも分かりやすく記載していきます。
具体的には以下の「5つの手順+おまけ」で移転完了です。
- エックスサーバーの開設&独自ドメイン追加
- 今のWordPressのデータをエクスポート(保存)する
- エックスサーバーでWordPressをインストール
- ネームサーバー移転(DNS浸透)
- 新しいWordPressにインポート(引き継ぐ)する
- おまけ お名前.comの解約方法
①エックスサーバーの開設&独自ドメイン追加
まずはエックスサーバーでレンタルサーバーを申し込みましょう!
手順はこちらのエックスサーバー公式マニュアルも大変参考になりますよ。
次にこちらの画面の「新規お申し込み」より、必要事項を入力していきましょう!
次は「契約内容」です
サーバーIDは、とりあえず適当な英数字で入力しましょう。独自ドメインを持っている方も、後で設定ページがあるのでそちらを使えば大丈夫です。
プランは「X10」にしましょう。他のプランは上級者や法人用だったりします。
あとは必要事項にそって入力していけば登録完了です!
10日間は無料お試し期間になっていますが、その状態だと機能制限でお引越しができないので決済までさっさと済ませてしまいましょう。(「インフォパネル」の左のサイドバー「決済関連」)
次に、エックスサーバーに独自ドメインを追加していきます。
右上「ドメイン」>「ドメイン設定」より、独自ドメインを新規追加しましょう!
「ドメイン設定の追加」より、ドメインを追加して確認ボタンを押せば終了です!
②今のWordPressのデータをエクスポート(保存)する
次は「All-in-One WP Migration」というプラグインを使用して、今使っているWordPressの「セーブデータ」をパソコンにエクスポート(保存)していきます。
以下のサイトの①②の手順が非常に分かりやすかったので、ご参照ください。
③エックスサーバーでWordPressをインストール
古いWordPressの情報をパソコンに保存できたら、次は新しいサーバー(エックスサーバー)でWordPress(2つ目)をインストールしましょう。
以下のエックスサーバーのメニューより、WordPress簡単インストールをクリックしましょう。
「WordPressのインストール」タブより必要事項を入力していき、最後に確認ボタンを押しましょう!
- インストールURL 記載不要
- ブログ名 自分のブログ名そのまま
- ユーザ名 英数字でお好きな名前を
- パスワード お好きなパスワード
- メールアドレス お好きなメールアドレス
- データベース は自動作成にチェック
するとIDやパスワードが表示されるので、忘れないようにメモしておきましょう。
説明文には、このままWordPressにログインできるような書き方がされていますが、実際にこのIDとパスワードを入力してもログインできません。
現在は古いサーバーに今までのWordPressがあるので、新しいサーバーでWordPressを作ると「偽物扱い」になってしまいログインはさせてもらえません。せっかく作った新しいWordPressに入るためには1つ作業が必要です。
僕はこれがよくわからないまま数時間ログインができずに、エックスサーバーのお問い合わせに電話することでようやく解決しました。このお問い合わせサービスは非常に優秀なので、ぜひ困ったら活用してみてください。
新しいサーバーのWordPressに引っ越しデータを入れるためには、次の「ネームサーバー移転(DNS浸透)」という作業で新しいサーバーを認証する必要があります。
④ネームサーバー移転(DNS浸透)
4つ目は「ネームサーバー移転(DNS浸透)」です。
まずはお名前.comの以下の画面で「ネームサーバーの変更」をクリックします。
変更したいドメインを選択し、「その他のネームサーバーを使う」にサーバー名を計5個(後述)入力していきます(+で枠は増やせます)
ネームサーバー名5つは、エックスサーバーの「サーバー情報」を参照しましょう。
クリックすると出てきますよ。
DNS浸透時間といって、サーバー移転が反映されるには24時間〜72時間ほど時間がかかるらしいのですが、僕は一分ほどでログインできました。早っ!
⑤新しいWordPressにインポート(引き継ぐ)
最後はログインできるようになった新しいサーバーのWordPressに、以前のサーバーで使っていたWordPressのデータをインポート(引き継ぎ)して終了です。
②の手順で、以前のWordPressのデータはしっかりとパソコンに保存されているはずです。これを使用しましょう。
この手順は、以下のサイトの③の手順が非常に分かりやすかったので、こちらをご参照ください。
なんとこのプラグインは無料版だと500MBまでしかファイルをインポートできません!だいたい50記事以上のデータがある人は、越えることが多いかもしれません。
そんな上記のような方のために一応裏技を発見したので、以下のサイトをご参照ください(僕は成功済みです)
ただし上記の284行目のCSSについては、同じ文章でない可能性があります。筆者の場合は以下のような記載になっていました。
define( ‘AI1WM_MAX_FILE_SIZE’, 2 << 28 );
上記の場合は、2の部分が500MBを意味しているので、20にして保存しておけば、5GBまでアップデートをすることが可能になります!
インポートが完了した時点で、ログインID・パスワードが以前のものに切り替わります。つまりID・パスワードごと古いWordPressの情報を引き継ぐので、新しい方のパスワードではなく以前の情報でログインする必要があります。
もしログインできなくなった方は、以前のWordPressで使用していたIDパスワードを試してみましょう。
おまけ お名前.comのサーバー解約について
他のサイトを見ていると、古いサーバーの解約は3日〜2週間ほど期間を空けた方がいいと言われています。
でも使わないサーバーなんて、解約忘れて無駄な月額費を払いかねないのでさっさと解約するに越したことはないですよね。個人的にはお名前.comに関しては、サーバー移転が完了した時点でさっさと解約すべきだと思っています。
実はサーバー解約を申し出てもお名前.comでは「解約を申し出た翌月末まで」の期間の契約となるため、今解約しても期間はたっぷりとある。早いとこ解約手続きしないと使わない期間分の無駄なお金を払うはめになります。
以下お名前.comの共用サーバーのページより、現在のプラン(青色の部分)をクリックしましょう。
以下のステータスの部分より、右の解約ボタンを押しましょう。
なんども継続のお願いをされますが、気にせず解約するようにしましょう。
お名前.comからサーバー移管方法まとめ
これでサーバー移転に関して全ての手続きは完了です!
さっそくエックスサーバーでバシバシ記事を上げていきましょう!