Amazon最新ニュース＆無料相談回答集（2024年6月版）

株式会社hibikiの吉田航基です！

こちらの記事では、2024年6月版(6月1日-6月30日)の無料相談への回答集と、Amazon最新ニュースをご紹介していきます！

お客様からの質問と回答

無料相談でいただいた「お客様からのご質問」と「私からの回答」を共有していきます！

最近多い制限対象商品はありますか？

最近多い制限対象商品はありますか？

米国Amazonでは、最近「大気清浄法」が制限対象商品の規約違反になってしまう場合があります。 これはアメリカの法律なのですが、排気ガスをすり抜ける装置のことです。家電・カー・バイク用品を販売している方は要注意です

Amazonから販売許可証を求められました

販売許可証を求められました。提出しないと再開できませんか？

アカウント再開や警告解除の条件として、権利者からの認可書 (LOA) またはライセンス契約 (LA)などの販売許可証を求められる場合がありますが、基本は必須条件ではありません。 メーカーとの関係性よりも、商品が偽造品かどうかが重要なので、Amazonが求めている内容はそこではない場合が多いです

テクニカルサポートは必ず正しい？

テクニカルサポートは必ず正しい？

Amazonのテクニカルサポートは全然事実と異なることを伝えてくることも多いので、参考程度に受け止めた方がいい場合が多いです

例えば、たまに複数アカウントを作ってもOKとか言ってくるサポートがいますが、それを真に受けて命取りになった事例を何件か知っています

健全性の警告は何点下がりますか？

健全性の警告は何点下がりますか？

アカウント健全性スコアは、警告を繰り返すほど「下がる点数の幅」が増えていきます。 警告1個目で8点しか引かれなかったものが、警告4個目になると一気に70点とか引かれる場合もあります。

グローバルセリングのアカウントを放置するとどうなる？

グローバルセリングのアカウントを放置するとどうなる？

実は放置をしてしまうと、本人確認の身分証の未提出を理由に、アカウント停止→日本Amazonごと停止になる事例があります。

少し手間はかかりますが、使う国以外のアカウントは全てクローズしてしまった方がリスクが低いですよ

Amazonニュース＆コラム

米国AmazonのWebビデオ面談が繋がらない。。

最近、グローバルセリングを通じたAmazonセラーアカウントの停止が流行っています。 あなたも一度、念の為にセラーセントラルTOP画面を確認しましょう。

もし「ストア1」になっていない場合、アカウント作成時に、間違えて海外アカウントを作成してしまっています。

最近に至っては、ビデオ面談が繋がらない事例も多発しているので、下手に放置してアカウント停止になってしまうと非常にめんどくさいです。

米国AmazonのWeb面談（ビデオ面談）については、 下記のようなセラー様がいらっしゃいました。

• 第一希望-6/4 21:00　実施されず
• 第二希望-6/5 21:00　実施されず
• 第三希望-6/11 21:00　実施

6月初旬はアメリカAmazon側が忙しかった可能性があります。皆さんも、次回の面談はつながるかもです。

セラーセントラルの登録情報でアカウント停止!?

ストアとは無関係の住所や電話番号をセラーセントラル情報として登録・公開していると、 「購入者情報を不適切に取り扱った」という理由でアカウント停止になる場合があります。

例えば引越ししたのに住所変更しなかった場合に発生します。

理由があっても他社商品は購入しない方がいい

最近、ブランドレジストリで商標申告しようとして他社セラーの商品をテスト購入したところ、「Amazon のサービスを悪用」という理由でアカウント閉鎖になる事例があります

テクニカルサポートと相談しながら進めると誤解されづらいのでおすすめです。

大きい額のギフト券を、短期間で動かすリスク

Amazonギフト券やAmazon payで数百万円という金額を短期間で動かすと、突然アカウント停止になる場合があります（あくまで経験則ですが、過去に3件ほど見たことがあります。全て冤罪でしたが全額没収されかけていました）

Amazonが関わるシステムで大金を決済するのはおすすめしません。

無料相談の回答集＆最新ニュースまとめ

2024年6月版の無料相談への回答集と、Amazon最新ニュースでした。

Amazon販売にリスク0はありません。アカウント停止を防ぐためにも、常日頃から最大限のリスクヘッジを心がけていきましょう。