どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。
今回は、Twitterの「API呼び出しの回数制限」について解説していきます!
実は2022年3月からTwitterアプリの「通知欄」に「API呼び出しの回数制限を超えました しばらくしてからやり直してください」という通知が届いて、しばらくの間、通知画面を更新できない事例が相次いでいます。
2022年6月時点でも続いているよ!
初めて届いた時は僕もビビりました…
「API呼び出しの回数制限」 とは
どうやら2022年3月25日から始まり、ここ数ヶ月間ずっと続いている仕様のようです。
通知が届くとどうなるのか
Twitterでいいねやフォローなどをしまくっていると、作業途中で以下のような通知が届きます。
この通知が届くと、上にスクロールしても「タイムライン」や「通知画面」が更新できなくなります。
Twitterを再起動しても直らないので、実際になってみると非常に怖いです。
こちらの通知が表示されると、やたら操作が遅くなることが多いので、もしかしたら通信速度も制限されてしまうのかもしれません。
Twitterによる故意的な通信制限
これはTwitterのエラーや不具合ではなく、故意的な通信制限です。
イメージとしてはスマホの通信速度制限をイメージすると、わかりやすいかもしれません。
つまり今回の通知は「API呼び出しの回数制限」は「短時間で作業しまくってない?各アカウントごとの回数制限超えちゃったんだよね…少し落ち着こうぜ」という意味です。
「API呼び出し」とはTwitterとの通信のことです。
「回数制限」については、実はTwitterでは1アカウントあたりの「作業の回数制限」が決められています。
大量通信をされてしまうと、Twitterとしてはサーバー過多になって止まっちゃうかもしれませんからね。
そのため、短時間で更新ボタンを押しまくったりすると、読み込み回数の上限に達して今回の通知が届いてしまう可能性があります。
実際にここ数ヶ月「API呼び出し」が届くことが、ツイ廃の代名詞のようになってきました。
API呼び出しの回数制限とかいうツイ廃を殺しにきてる機能
— トウモロコシ@ゆっくり実況者的な人🐈🌽✌️#NoWar (@toumorokosi_ok) May 8, 2022
基本的には15分放置で解決する
Twitterでは基本的に「15分ごとのAPI(通信回数)」で上限が決められています。
そのため今回の問題も15分経過すれば、勝手にこの通知文面が消えて、通知内容が読み込めるようになります。
僕自身も通知を見てから10分過ぎたあたりで、再び読み込めるようになりました。
また、以下👇の表示出た😩
— たかさんだよん💗固定ツイをラブ♥️リツ♻️してね!会話お休み中 (@kuwa0520) March 29, 2022
通知入って来ませーん😭💦
15分くらいですぐ治るけど💦
最近こればっかだわ😅💦
API呼び出しにも回数制限🤔?
Twitter制限多過ぎるよ!😩💦 pic.twitter.com/wWlPTAaSUL
なんかAPI呼び出しってゆうのはTwitterの各操作のことで(いいね欄を見る・フォロー欄を見る・ツイートする等)それに制限があるんだって~(例えばいいねの一覧は15回しか表示出来ないとか)で回数制限に達したらAPI呼び出しが出てくる‼️
— ʚちゃなɞ (@chana_prsk) May 29, 2022
解決方法は15分待つ!
15分ごとにリセットされるから待つ!
そのため、通知が届いて不安になっている方は、とりあえず15分ほど放置して見ましょう。
ただし1時間おき、1日おきなど、細かく通信回数の上限が定められているので注意です。
API制限の回数を考察してみる
API制限回数については、こちらのサイトが詳しいです。
Twitterではツール等を動かすときは、必ずTwitterの裏仕様(APIの使用上限)を確認する必要があるので、Twitter関連のアプリを作っている方は、それらのデータに詳しいことが多いです。
そのため、アプリ制作用のAPIデータを公開している方は、非常に参考になりますね。
こちらのデータを見る限り、いいねやフォロー数というよりは、「タイムライン」「通知」などを読み込んだ回数について、問題にされている可能性があります。
そのためタイムラインや通知が気になって、上スクロールで読み込みを繰り返してしまうと、今回のAPI制限を食らう可能性があります。
またTwitter用のツールを使いまくったり、作りの甘いツールを使っているとAPI制限を食らう可能性があります。
いいねやフォローの押し過ぎによる警告については、こちらのページを参照ください。
15分経過しても解決しない場合
アカウントによっては15分で解決できない場合もあるようです。
API呼び出しの回数制限を超えました
— カゝ、ζ、ぇぉれ (@XP320000000) April 22, 2022
って出てから6時間経ちました。15分で直るんじゃないんですかこれ
上記のアカウントは具体的な追記はありませんでしたが、いつの間にか解決しているようなので、ずっと続くような問題ではないようです。
またブラウザ版TwitterであればAPIの制限を受けないようです。
今回の通知がどうしても消えない方は、ブラウザ版を使うのもおすすめです。
ただし、調子に乗っているとシャドウバンやアカウント停止もあり得るので、基本的には通知が届かない限度でアプリ版を楽しむのが一番な気がします。
API呼び出しの回数制限|まとめ
以上、Twitterの「API呼び出しの回数制限」最新情報でした。
まずは15分経過するのを待って、次回以降は時間を区切って作業したり、ブラウザ版を利用するようにしましょう。
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