どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。
最近ホリエモンのむだ死にしない技術という本を読みました。
最近では予防医療に力を入れているホリエモンのいうことを全て鵜呑みにして、今回人間ドックに行ってみることにしました。
フリーランスは人間ドックに行くべき
僕は23歳で信用金庫を辞めてからずっと、一切健康診断を受診していませんでした。
そこで、起業家の大先輩であるホリエモンはどう考えてるんだろう?と、
今回のむだ死にしない技術をkindleで発見して読んでみました。
そこに書いてあったのは、僕の何十倍も考え抜かれた健康管理についてでした。
- 23歳から人間ドックを毎年欠かしたことがない
- 今日の「予防医学」ならガンと歯周病、その他病気はほとんど予防できる
- 40種類のアレルギー検査で、突然のリスクを予防した
これを読んで思ったのは、どれだけ僕が健康を意識していなかったかということです。
僕はこの時点で
18歳に受けた大学の血液検査
23歳に会社の健康診断を受けたっきりでした。
今までの僕は、4年に1回簡単な血液検査をしていただけでした。
そして現在26歳の僕は、ようやくフリーランスとして成功したとしても病気になったら終わりという当たり前の現実に気がついたのでした。
フリーランスの人間ドックはリスク回避
自身で事業をしている人にとって、全ての仕事は「リスクヘッジ」を考えますよね。
でも、意外と自分自身の「健康リスク」って考えない人が多いんですよね。時間やお金がなくてなかなか自分の健康に目が向かない人もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回、僕が考えたのが「人生のリスクヘッジ」についてでした。
僕がフリーランスとして生きていく上で、恐ろしいことは売上がなくなることです。しかしそれ以上に恐ろしいのは「病気」と「逮捕」なんですよね。
例えば、僕が今月売上がなくなって破産したとしても、絶対に復活できる自信があります。自分が健康な限り、何度でも蘇る覚悟です。
しかし「病気」と「逮捕」だけは誰も助けてくれません。一発OUTです。再チャレンジどころか人生終了になりかねません。
僕が今回、人間ドックに行ったのはフリーランスにおける「一発OUT」を未然に防ぐリスクヘッジ的な意味合いが大きいです。
僕の知り合いも、20代ですが何人も癌で手術をしています。可能性が低いだけで、20代でも病気になる可能性って十分あるんですよね。
僕の場合はブログ執筆やコンサルティングで生きています。そのため長期入院したり手を怪我すると、一瞬で収入が0となります。考えただけでも恐ろしい。。
フリーランスの僕の人間ドック体験談
合計8万5千円の人間ドックを受診
今回僕は合計85000円の人間ドックを受診していました。
今回は初診だったので、いくつかオプション診断を加えました。
- 人間ドック 65000円
- ピロリ菌検査 2000円
- アレルギー検査 18000円
大都会のちゃんとした人間ドックで、午前10時から13時までの3時間で検査終了しました。意外と短い時間で終わりました。
なぜ健康診断じゃなくて人間ドック?
今回、僕はなぜ安い健康診断ではなくて人間ドックを受けたのでしょうか?
40代以上の方は市町村の無料健康診断やがん検診などもありますが、20、30代のフリーランスだと有料なんです。ならば自分で身を守るためには、5万かけてでも人間ドックに行くしかない!と思ったわけです。
他のサラリーマンが数年に一度、適当な健康診断を受けて命を落としていく中で、毎年人間ドックで検査して、長生きしている方がいいですよね。
それが、フリーランスこそあえて人間ドックに行くべきだと感じた理由です。
そして検査の結果、胃が…
詳細な検査結果は後日郵送なのですが、簡単な結果はその日に教えてもらえました。
ここで僕の検査結果を見てみましょう。
- 逆流性食道炎
- びらん性胃炎
- 十二指腸炎
ストレスで胃がやられとる!?
ストレス関連の病気が見つかるわ見つかるわ。薬をもらったので、様子見です。
こうなることを予想して、バリウムではなくて最初から胃カメラ検査しておいてよかったです。二度手間になっちゃいますので。
なお、ピロリ菌検査に関しては僕は陰性でした。
これから受ける人にオススメなのは「ピロリ菌検査」です。
胃がんの9割がこのピロリ菌が原因だと言われています。僕は陰性でしたが、両親は過去の検診でどちらも陽性でした。ガンになってしまう前に早めに退治しておきましょう。
人間ドックには実は「ランク」がある
今回僕は合計5〜6万の人間ドックに行ってきたわけですが、実は人間ドックのランクの中ではかなり下の方だったことを後になって知りました。
実は人間ドックには「ランク」が分かれています。
世の中のほとんどの人は、3〜5万の通常の人間ドックを受診しますよね。
しかし実は富裕層は「遺伝子検査」などが含まれている数十万・数百万の人間ドックを受診しているんです!
以下は備忘録を兼ねた、ガンのランク別人間ドック紹介です。
- 人間ドック系 3〜5万円
(具体例:https://station-clinic.com/nav04-01/)
「主要がんの腫瘍マーカー」+「上下内視鏡」 - プレミアムドック系 約30万円
(具体例:https://station-clinic.com/nav04-02/)
「⑴」+「遺伝子検査(マイクロアレイ血液検査」)+「MRI」+「CT」+「脳MRA」 - 会員制高級人間ドック系 約50万円 入会金150-300万(期間15年)
(具体例:https://www.himedic.jp/medical/how.html)
「⑵」+「全身PET検査(がん細胞が食べる糖を感知する最新のがん検査)これだけでおよそ10万」+「MRCP(胆管、膵管)」+「日本最高峰の医師による診察」+「日本最高峰の検査機器による診察」+「治療時には日本最高峰の病院紹介」+「日本最高峰のアンチエイジング(若返り・美容)歯科紹介」+「最高の医師による個別アドバイス」
最初はくそ高いと感じた会員制の人間ドックも、比べてみると値段相応に見えますね。
2020年1月から、新たに線虫による尿検査N-NOSEが実用化されています。
(2020年4月現在は、約10施設で検査が可能です。)
数千円で全てのガンをチェックできるこの検査方法は、おそらく上記のがん検診の流れを大きく再編することになるかもしれません。
フリーランスと人間ドックまとめ
以上、フリーランスは絶対に人間ドックを受診すべき!って話でした。
僕は最近フリーランス・起業家のリスクヘッジを研究しています。
健康管理はその中でもトップクラスに重要です。フリーランスたるもの予防医療にも力を入れていきましょう。