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吉田航基
株式会社hibiki 代表
30歳のひよこ経営者。
株式会社hibiki」という会社で活動中。

Amazon物販のリスク専門家として過去5年間で合計500件以上のアカウント再開実績を積み重ねてきました。

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サハリン(樺太)は地図を見ると魅力だらけ!僕がサハリンを目指した理由

どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。

2018年9月、大阪でフリーランスをしていた僕は、「なんか…旅に出たいなぁ」と思って毎日どこに行くか考えていました。ちょうど車を買った時期だったので、それもあって国内一人旅の目的地を決めるべく日本地図を広げていました。

そんな僕が、なぜかサハリン(樺太)を目指して旅に出た理由をご紹介していきます。

ひよこ
サハリンに興味を持っている方必見です。
Content

地図で感じたサハリン(樺太)の魅力

サハリンを知らない人が多すぎる件

サハリン。

日本地図の北の端っこにその名前があることに気づいて、あまり聞き覚えのない島が日本の真上にあることにふと違和感を感じた。

よく見るとカッコ書きで「樺太」と書いてあった。その名前なら僕は知っていた。日露戦争から太平洋戦争終結まで、南樺太が40年間日本領だったことくらい、歴史好きとしては知っていたから。

でも不思議でしょうがなかった。朝鮮半島と台湾が日本領だったことくらい、大抵の人は知っている。でもサハリン(樺太)に関してはそれと比べても、あまりにも知名度がない気がする。

韓国や台湾が今どうなっているかなんて、インターネットでわざわざ調べなくても、TVでもつけていれば勝手に情報が流れてくる。だけどサハリン(樺太)って全く情報が流れてこない。

ひよこ
なんでだろう?


僕が知っている樺太(サハリン)の情報は、日本史の教科書に載っていた「1905年、ロシアは南樺太を日本に割譲した」の一文だけ。

今どうなっているかが全く分からない。

調べてみると、どうやらロシアはサハリンを今めちゃくちゃに開発しているらしい。なのにも関わらず日本ではTVどころか、インターネットで調べても正直どういう場所なのかよく分からない。

例えばサハリンの州都は「ユジノサハリンスク」というらしい。日本人で何人がこの名前を知っているのだろうか。

あまりにも謎すぎませんか??

僕は同じような理由で、以下の場所も気になっています。

  • 澎湖諸島(1895年 日清戦争で台湾と一緒に割譲)
  • 遼東半島(1905年 日露戦争で関東州としてロシアから割譲)
  • 南洋諸島(1919年 第一次大戦で、ドイツから割譲)

歴史の教科書で載っているのに、今どうなっているのかよく分からない場所。そんな場所に行ってみることにかなり魅力を感じます。

ちなみに、そんな僕の海外への好奇心を一番満たしてくれる国マニアという本を一冊ご紹介させていただきます。ひたすら面白い海外の場所や国が紹介されています。一番面白かったページはジブラルタルでした。スペインにあるイギリスの飛び地なのですが、とっても行きたくなりました〜。

吉田航基
つまり僕がサハリンに行く理由は「あの場所今どうなってんの?」って疑問を解決したかったんです

サハリンってデカすぎない?

もう一つ気になったのが、サハリン(樺太)の大きさです。まずは地図をご覧ください

少し地図を動かしていただくと、わかりやすいかもしれない。超でかいんです。実は北海道とほぼ同じくらいの面積があるらしいです。

ひよこ
でかすぎてなんか怖い…

こちらのサイトで樺太の大きさを検証しているので、よかったらご参考ください。

こんなでかい島があるってかなり威圧感ありますよね。大きいものに恐怖感を感じる巨像恐怖症というものがあるらしいのですが、サハリンに関しては僕も怖いって思っちゃいました。あと見た目が骨みたいでそれもちょっと怖い。

そしてこれだけ日本の真上に大きな島があるのに、誰も気にしてないって不気味ですよね。5個目の日本列島といってもおかしくないのに。一度気づいてしまったら、超気になる…。

吉田航基
想像以上にデカすぎて気になっちゃいました笑

サハリン、超近い

だらだら話してきましたが、サハリン(樺太)に行こうと思った一番の理由は、実際に行けるとわかったからです。

実は、北海道最北端の稚内からサハリンまでは毎年夏にフェリーが出ているらしいんです!しかも42kmしか離れていないので、実質2時間ほどで到着するという圧倒的近さ。

ひよこ
マジかっ!

しかもロシアビザは、日本から近いサハリンに関しては不要とのこと(他にもウラジオストクや千島列島は不要らしい)。

つまり日本最北端の稚内まで旅をしていけば、そのままサハリン(樺太)までフェリーで行けるってこと。これは行くしかない!

吉田航基
日本最北端から、さらに北に行くってかっこいいはず…
ひよこ
そうでもないよ

というわけで、冒険のしがいがある目的地を発見したので国内旅の流れで行ってみることにしました。

地図で見たサハリンを、実際に訪れてみた

そんな理由でサハリンに実際に行ってみたわけですが、調べるのと行ってみるのとは大違いでした。

日本人からしてみたら全く謎の場所のサハリン(樺太)ですが、やっぱり人がたくさんいてたくさん笑っていました。そして街並みは完全にロシアです。異国情緒たっぷりでした。

せっかくなので、何枚か写真も載せておきますね。もしどんなところか気になる方は、僕の旅行記の方もご覧ください!

ユジノサハリンスク駅とレーニン像

サハリンの街並み

サハリンの公園

サハリンの公園

ひよこ
なんか面白そう!
吉田航基
皆さんもぜひ行ってみてほしい…!

地図でみるサハリンの魅力|まとめ

以上の三つの理由で、僕はサハリン(樺太)を目指して一人旅をすることになりました。

国内旅行も楽しいですが、やっぱりサハリン(樺太)感じた異国感や、ワクワク感にはかないません。もしも北海道まで国内旅行する予定の方は、ぜひサハリンまでフェリーで立ち寄って見ることをおすすめします!

吉田航基
今回もお読みいただき、ありがとうございました!
ひよこ
ばいばーい!
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