
Amazonセラーアカウントの解約方法|解約できない原因や注意点も解説

どうも! 吉田航基(@with_seller)です。
Amazonセラーアカウントは、セラーセントラルから解約できます。
ただし、未出荷の注文やFBA在庫、売上金などが残っている場合は、すぐに解約できないことがあります。
この記事では、Amazonセラーアカウントの解約方法と、事前に確認しておきたい注意点を分かりやすく解説します。
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Amazonセラーアカウントは解約できる?

Amazonでの販売をやめる方法は、セラーアカウントの解約だけではありません。
セラー解約後の購入用アカウントの扱いや、小口出品への切り替え、販売を一時的に休止する方法についても合わせて確認しておきましょう。
セラーアカウントのみ解約は可能
Amazonでの販売をやめる場合は、セラーアカウントだけを解約できます。
なおセラーアカウントを解約しても、普段の買い物に使っている購入用アカウントは引き続き利用できます。
ただログイン画面から、解約したセラーアカウントにログインしようとすると「このEメールアドレスを持つアカウントが見つかりません」というエラー表示になってしまいます。


一度解約してしまった出品用アカウントは、セラーセントラルにログインできなくなってしまうので要注意です。
購入用アカウントは引き続き利用できる
Amazonでは、必ず普段の買い物に使う購入用アカウントを作成して、それを土台にしてその上にAmazonで商品を販売するためのセラーアカウントを作成します。
それぞれの違いを理解した上で、どちらを解約するべきかを検討しましょう。
そのためセラーアカウントを解約しても、土台の購入用アカウントを残すことはできます。
しかし土台の購入用アカウントの方を解約すると、セラーアカウントも同時に使えなくなります。


小口セラーにすれば月額料金は不要
「大口出品の月額料金を支払いたくない」という理由だけなら、セラーアカウントまで解約する必要はありません。
セラーセントラル「アカウント設定」より、大口出品から小口出品へ変更すれば、セラーアカウントを残したまま月額登録料の負担を抑えられます。
今後Amazonで再び販売する可能性がある場合は、完全に解約するよりも小口出品へ変更してアカウントを残しておく方法も検討しましょう。
一度解約してから「やっぱり販売を再開したい」となっても、以前と同じ状態に簡単に戻せるとは限りません。
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Amazon販売を一時休止する方法もある
「数か月だけ販売を休みたい」「一時的に販売を止めたい」という場合も、セラーアカウントを解約する必要はありません。
「休止設定」をすることで、セラーアカウントを残したまま販売を休止できます。
- セラーセントラル「設定」→「アカウント設定(直リンク)」を選択する

- 「ストアのステータス」→右上の「休止設定(直リンク)」を選択する

- 休止ステータスを「休暇中」に変更して保存する

今後Amazonで販売する可能性が少しでもある場合は、すぐに解約せず、小口出品への変更やストアの休止設定も含めて判断することが大切です。
Amazonセラーアカウント解約前の注意点

Amazonセラーアカウントを解約する前に、売上金やFBA在庫、必要なデータなどを確認しておきましょう。解約後に困らないよう、必要な対応を済ませてから手続きを進めることが大切です。
売上金や取引情報を保存しておく
アカウントを解約する前に、未入金の売上金が残っていないか確認しておきましょう。
また、解約後はセラーセントラルにログインできなくなるため、必要な取引情報も事前に保存しておくことをおすすめします。

完全に上記の画面のように「1円も動いていない状態」になってから解約するようにしましょう。
今までの入金額は全てスクリーンショットで保存しておき、レポートを入手しておくと、確定申告や決算時にトラブルが少なくなります。
FBA在庫の返送・廃棄を済ませる
FBAを利用している場合は、Amazonの倉庫に商品が残っていないか確認しましょう。
セラーセントラル「サプライチェーン」→「Amazonの在庫管理」より「FBA在庫管理(直リンク)」ページを確認できます。

在庫が残っている場合は、返送または廃棄の手続きを行い、FBA在庫を整理してから解約手続きを進めましょう。
下記のように1商品も登録されていなければ、アカウント解約して問題ありません。

在庫数が多い場合は処理に時間がかかることもあるため、解約を決めた段階で早めに確認しておくと安心です。
必要なレポートや書類を保存しておく
アカウント解約後はセラーセントラルにログインできなくなるため、必要なレポートは事前に保存しておきましょう。
確定申告や経理処理などで後から必要になる可能性があるため、必要なレポートや書類は解約前に保存しておきましょう。
特に重要なのは過去の注文データです。「注文」→「注文レポート(直リンク)」から確認可能です。

基本的にはタブの中の「全注文レポート」を取得しておけば問題ないかと思いますが、気になる方は全てのタブで取得しておけば確実です。

今後Amazonで販売する可能性がないか
一度解約したセラーアカウントは元に戻せないため、今後Amazonで販売する可能性がないか、解約前によく考えておきましょう。
単に「しばらく販売しない」「大口出品の月額料金を抑えたい」という理由であれば、セラーアカウント解約以外の方法もあります。
小口出品への変更やアカウント休止設定であれば、1円もかかることなくセラーアカウントを残すことができます。
今後販売を再開する可能性が少しでもある場合は、完全に解約するか慎重に判断しましょう。
Amazonセラーアカウントを解約する方法

Amazonセラーアカウントは、セラーセントラルから解約手続きを行えます。
ただし、解約条件を満たしていない場合は手続きを進められないため、未出荷の注文や売上金、FBA在庫などの解約前の手続きを済ませてから進めましょう。
セラーセントラルから解約手続きを行う
解約条件をすべて満たしたら、セラーセントラルから解約手続きを行います。
- セラーセントラル「設定」→「アカウント設定」を選択する

- 左のタブより「アカウントの管理」をクリックする

- 「アカウントを閉じる」をクリックする

- なぜかテクニカルサポートページに移るので「私の問題は掲載されていません」をクリック

- 「どのようなサポートが必要ですか?」「どのような手順をすでに実行していますか?」の2つに「アカウント解約」とコピペする

- 「アカウントの解約をリクエストする」をクリック

- 何度も何度も確認されるので、すべて「はい」を選択していくと解約できる。

アカウント解約が完了したことを確認
解約を申請しただけで終わりにせず、アカウントが実際に解約完了になっているかしっかり確認しましょう。
Amazonセラーアカウントを解約すると、解約完了のメールが届くので、そちらが届いていることをチェックしましょう。
また解約が完了すると、それまで使用していた出品用アカウントにはログインできなくなります。まだログインできる状態になっていないか、一度ログインを試みましょう。
セラーアカウントを解約するとどうなる?

Amazonセラーアカウントを解約すると、Amazonでの販売に使っていたアカウントは利用できなくなります。
解約後に困らないように、販売機能や売上金、FBA在庫がどうなるのかを事前に確認しておきましょう。
Amazonで商品を販売できなくなる
セラーアカウントを解約すると、そのアカウントを使ったAmazonでの商品販売はできなくなります。
また、解約後はセラーセントラルにもログインできなくなるため、注文履歴や返品、購入者とのメッセージなども確認できなくなります。

さらに売上金(ペイメント)の支払履歴画面も見られなくなります。
そのため今後Amazonで販売を再開する可能性がある場合は、本当に解約してよいか慎重に判断しましょう。
解約したセラーアカウントは戻せない
一度解約したセラーアカウントは、再び有効化することはできません。

そのため「しばらくAmazonでは販売しない」という理由だけで解約してしまうと、後から販売を再開したくなったときに困る可能性があります。
そのため、「しばらくAmazonでは販売しない」という程度であれば、解約ではなく小口出品への変更やアカウント休止設定も検討しましょう。
ちなみに「自分から解約したアカウント」のストアフロントは、下記画像のようにストア名が一切表示されなくなります。

規約違反で「アカウント停止」になっている場合や、ただの「アカウント休止中」の場合はストア名は残っているので、この部分で区別することが可能です。
売上金やFBA在庫はどうなる?
セラーアカウントは、売上金やFBA在庫を残したまま自由に解約できるわけではありません。
アカウント残高を0円の状態で、すべてのFBA在庫を返送または廃棄の手続きをした状態でないと、アカウント解約リクエストはエラーになります。
そのため、「先にアカウントを解約して、売上金や在庫は後から処理する」のではなく、必要な処理をすべて済ませてから解約する流れになります。
セラーアカウントを解約できない原因

Amazonセラーアカウントは、解約するための条件が決められています。未出荷の注文やアカウント残高などが残っている場合は、先に必要な処理を済ませなければ解約できません。
未出荷の注文が残っている
未出荷の注文が残っている場合は、セラーアカウントを解約できません。

解約する前にすべての注文を発送し、未出荷の注文がない状態にしておきましょう。
特に予約商品は最大365日後(おもちゃ&ホビーカテゴリーは最大730日後)まで設定できるため、何ヶ月経っても未出荷で残っている場合があります。
販売を終了する場合は、新しい注文が入らないように出品を停止したうえで、残っている注文の処理(キャンセルや発送等)を進めましょう。
最後の商品販売から90日経過していない
Amazonでは、最終販売日から90日が経過するまで、セラーアカウントを解約できません。

購入者がAmazonマーケットプレイス保証を申請できる期間を確保するため、注文などの処理がすべて終わっていても、90日経過するまでは解約できない点に注意しましょう。
アカウント残高が0円になっていない
セラーアカウントを解約するには、アカウント残高が0円になっている必要があります。

未入金の売上金だけでなく、Amazonへ支払う手数料などが残っている場合も解約できません。
セラーセントラルの支払い情報を確認し、入金や支払いがすべて完了してから解約手続きを進めましょう。
返品・返金などが完了していない
返品や返金など、購入者との取引が残っている場合も解約できません。

商品を発送しただけでは、取引がすべて完了したとは限りません。
返品・返金やAmazonマーケットプレイス保証申請などが残っていないか確認し、必要な対応をすべて済ませておきましょう。
最新の銀行口座情報が登録されていない
セラーアカウントを解約する前に、最終支払いを受け取れる最新の銀行口座情報が登録されているか確認しましょう。

未入金の売上金がある場合は、Amazonから最終支払いを受け取るための銀行口座が必要です。
登録している口座が古い場合や利用できなくなっている場合は、解約手続きを進める前に最新の銀行口座情報へ変更しておきましょう。
Amazonセラーアカウントが停止中
セラーアカウントが停止されている場合は、その状態のまま解約することはできません。

「もうAmazonで販売しないから解約したい」と思っても、アカウント停止中は解約できません。
完全に解約するには、まず停止理由を解決してアカウントを再開し、その後に解約手続きを行う必要があります。
完全に解約したい場合は、Amazonから指摘された停止理由を解決してアカウントを再開させ、その後に解約手続きを行う必要があります。
FBA在庫が残っている
FBAを利用している場合は、Amazonの倉庫に残っている在庫も処理する必要があります。

販売を終了するのであれば、FBA在庫について返送または廃棄の手続きを行いましょう。
返送・廃棄を依頼してから実際に処理が完了するまで時間がかかる場合もあるため、解約を決めたら早めに対応することをおすすめします。
それでも解約できない場合はサポートへ
以上の条件をすべて確認しても解約できない場合は、セラーセントラルからAmazonテクニカルサポートへ問い合わせて、解約できない原因を確認しましょう。
テクニカルサポートへの連絡方法は下記の通りです。
- セラーセントラル右上、右から2つ目のハテナマーク「サポートとリソースを利用する」をクリック

- 「私の問題は掲載されていません」をクリック

- 「どのようなサポートが必要ですか?」「どのような手順をすでに実行していますか?」の2つに「アカウント解約」とコピペする

- 「アカウントの解約をリクエストする」をクリック

- 次の選択肢では「いいえ」を選択する

- 「アソシエイトに連絡する」→「アカウントの解約」を選択する

- 「件名にアカウント解約に関する質問を記載」→「Eメールアドレスを入力」→「送信ボタン」でテクニカルサポートに問い合わせ可能です。

セラーアカウント停止中は解約できない

実はAmazonセラーアカウントが規約違反で停止されている場合、そのまま解約手続きを進めることはできません。
アカウント停止と解約はまったく異なる
アカウント停止と解約は、似ているようでまったく異なります。
アカウント解約は、セラー自身の意思でAmazonでの販売を終了し、アカウントを閉じる手続きです。
一方、アカウント停止はAmazon側から販売権限などを制限されている状態です。停止されたセラーが自由にアカウントを削除できるわけではなく、解約手続きもできなくなります。
吉田航基停止中は、アカウントスペシャリストに販売権限だけでなく解約する権限も奪われています
そのため、アカウント解約をしたい場合は、セラーアカウントで申し立てをしてアカウントを再開させる必要があります。
アカウント再開を諦めた場合、それ以上何も手続きはありません。「停止された状態のアカウントに今後はログインしなくなる」というだけのイメージですね。
なぜ停止状態で解約できないのか
アカウント停止中に自由に解約できないのは、停止措置を簡単に回避できないようにするためだと考えられます。
仮に、規約違反で停止されたアカウントを自由に削除し、同じ名義で新しいアカウントを次々作り直せるとしたら、アカウント停止の意味がなくなってしまいますよね。
たとえば、偽造品などを販売してアカウントが停止されても、「削除して新しく作り直す」という行為を繰り返せてしまいます。
そのためAmazonでは、アカウントを停止されたセラーが自分の判断でアカウントを削除し、停止措置をリセットできる仕組みにはなっていません(閉鎖手続きはエラーになる)

アカウントを完全に解約したい場合でも、まずAmazonから指摘された問題を解決し、アカウントを再開させる必要があります。
Amazonから届いた停止通知を確認する
セラーセントラル右上の歯車マーク「アカウント&通知」→「パフォーマンス通知」を開いてみましょう。

こちらのページでは、Amazonからの通知文面が一覧で表示されています。
登録メールアドレスだけでは見逃してしまうため、毎日新しい通知が届いていないか確認しましょう。
申し立てをしてアカウント再開させる
アカウント停止になった場合、セラーセントラル右上歯車マーク「アカウント&通知」→「アカウント健全性」より、Amazonに申し立てをすることができます。
アカウント停止状態の場合は、上部に赤枠が表示されており、右上に黄色の申し立てボタンが存在します。

Amazonから指摘された問題を確認し、停止原因ごとに必要な対応を行ってアカウントの再開を目指します。
たとえば、商品の信頼性について確認を求められている場合は、請求書や領収書などの仕入書類を準備します。
このように規約違反が原因であれば、それぞれの違反内容を確認し、必要に応じて改善内容や再発防止策をAmazonへ提出します。
弊社では過去900件以上の再開事例をもとに、アカウント停止でお困りのセラーを救うため、”Amazonアカウント復活代行サポート“をご用意しています。
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再開後にアカウントの解約手続きをする
Amazonの審査によってアカウントが再開されれば、セラー自身で解約手続きを進められる状態になります。
つまり、「もう使わない停止中のセラーアカウントを完全に解約したい」場合は、「停止理由を解決 → アカウントが再開 → 解約手続きをする」という流れになります。
反対に、アカウント再開を諦める場合は、解約手続きを行うのではなく、停止された状態のアカウントをそのまま利用しなくなるという形になります。
もちろん停止中のアカウント状態はそのまま残っているので、同じ名義・登録情報で新規セラーアカウントを開設することは難しくなります。そのため主に別名義での開設の方向性になります。
「もうAmazonで販売しないから停止対応は必要ない」と考えがちですが、セラーアカウントそのものを正式に解約したい場合は、停止状態を解消してから解約する必要があります。
Amazonセラーアカウント解約方法まとめ

Amazonセラーアカウントを解約する場合は、未出荷の注文や売上金、FBA在庫などが残っていないか事前に確認しておきましょう。
また、一度解約したセラーアカウントは元に戻せないため、今後Amazonで販売する可能性があるなら、小口出品への変更や一時休止も選択肢になります。
すべての条件を確認したうえで、本当に解約する必要があるのか判断しましょう。
ひよこ他にAmazonの記事はないの?
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