どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。
信じていた仕事仲間から突然裏切られたら、あなたはどうしますか?
今回はそんな仕事仲間の裏切りについて、僕自身の経験を通じた「対処法」をご紹介していきます。
仕事仲間の裏切りは「結構多い」
突然仕事仲間から裏切られると、結構ショックですよね。
しかし実は、仕事仲間から裏切られるってフリーランスだと結構ありがちな話なんです。
突然の裏切りにショックを受ける方もいるかもしれませんが、経験上、数年に一度は必ず発生します。乗り越えるたびにメンタルが鍛えられてきました。
僕自身、PCにマルウェアを仕込まれたり、仕事仲間に事業をそっくりパクられたりしています。また依頼したはずの税理士や弁護士に騙された経験もあります。
…そうなんです。
フリーランス人生では、こういった「裏切り野郎」との遭遇頻度は異常に高いんです。
だからこそ、そんな奴らを迎え撃つ覚悟を常に持っている必要があります。
仕事仲間の「裏切り対処法」3つ
そんな仕事仲間の裏切りにどう対処すればいいのでしょうか?
僕個人としては、裏切り野郎は「徹底的に潰して忘れる」を推奨しています。
再起不能になるまで社会的に潰す
突然の仕事仲間からの裏切り。
あなたがまず考えるのは、「復讐」ではないでしょうか?
裏切り野郎は、本来二度と再起不能なくらいに叩きのめすべきだと思っています。正直憎くて仕方がないですよね。
しかし、復讐心で行動するのは辞めましょう。
相手はずる賢い、人間的にヤバい奴であることは間違いありません。突然被害妄想を発症したり、周りを味方につけてくる可能性もあります。冷静さを失って行動すると、逆にやられることだって考えられます。
だから僕がおすすめするのは「社会的に潰す」ことです。
例えば僕が仕事仲間に横領された場合、警察に相談しつつ、顧問弁護士に「内容証明」を送ります。徹底的に物的証拠を抑えて、社会的に潰すべく行動を開始します。
被害者を増やさないためにも、「裏切り野郎」を許しちゃいけません。
ただし、自分自身が復讐心に囚われてはいけません。
人に任せて、あとは忘れてしまうのが一番です。
僕がもし裏切りで損害を受けた場合は、一瞬で弁護士に委任して、あとは全て忘れます。頭上で内容証明が飛び交っている中、僕は悠々と仕事を進めていきます
数週間後、相手が馬鹿みたいな顔して賠償金を僕に支払う中、僕は悠々と進めてきた仕事がはなひらいて幸せになる。これが僕のいつもの流れです。
みなさんも、裏切りを悩んでいる場合じゃないですよ。このやり方なら裏切った相手は「幸せ」になることはないし、自分は幸せになります。これが最高の復讐です。
- 裏切った相手は必ず潰す。自分はさっさと忘れて仕事をエンジョイする。
これが僕の裏切る相手への基本姿勢です。
アホをかわすのは大事だが、かわすことばかり覚えていてはいざというときに戦い方がわからなくなる。戦うことも覚えた方がいい。
いつかは来る勝負の時の備える意味でも、アホと闘う虚しさを実感する意味でも、一度はアホと戦っておいた方がいい。
人生は白か黒かで出来上がっているものではない。世の中は得てして、「あれかこれか」ではなく、「あれもこれも」が正解であったりする。「闘わないことはとても大事」であり「時として戦うことに意義がある」のである。
さっさと忘れましょう
証拠を集めてしかるべき人間に任せたあとは、裏切り野郎のことなんて、さっさと忘れるべきです。
理由は2つあります。
1つ目は、裏切りと闘うと長引くからです。例え誰かに任せたとしてもすんなり解決するものじゃないことが多いです。だから、その問題が解決するの待ってたら、数年無駄にしてしまいます。
だからこそ結果を待ちながら一喜一憂したり、いつまでもくよくよと損害や傷ついた心を悩むのではなく、気持ちを切り替えて自分にとって楽しい仕事を進めていきましょう。
2つ目は、裏切り野郎のことを考えてイライラする時間が超無駄だからです。
裏切り野郎はどうせ同じようなことを繰り返して、誰にも信頼されることなく人生ロクな目に合わずに終わっていきます。くだらない、しょうもない人間なんです。
そんな奴に心を縛られて毎日憂鬱に暮らす必要は一切ないし、そんな奴のことは無視していっぱい努力すれば、すぐに突き放せます。だからさっさと努力してソイツのことが気にならなくなるくらいの位置に行ってしまいましょう。
裏切られる経験を積めば積むほど、心をブレさせずに自分の仕事を進めていく能力が身につきます。裏切る馬鹿のことは、むしろ自分の人生を進めていく上で超強い心を手に入れる「きっかけをくれた」と考えると、幸せになれますよ。
例えばYoutuberやブロガーなら、アンチに負けず頑張ってブログを更新していけば、そのうちなんの生産性もないアンチのことなんて目に入らなくなってきます。努力してそんなくだらない奴らと差を広げてしまうのが一番の解決です。
その恨みをバネにする
とはいっても、忘れることができないくらいショックな裏切りも存在します。
僕自身、自分だけでなく大切な仕事仲間を巻き込んで裏切った人間のことは今でも忘れていません。
強い恨みの感情は、大きな飛躍につなげることができます。
本当に許せない気持ちは、努力のためのバネにしてしまいましょう。
僕自身、一生忘れない恨みなんて山ほどあります。
忘れられない気持ちはすべて前向きな成長へのエネルギーに変換しています。
「利用価値」で仕事仲間は裏切る
僕がフリーランスの数年間で学んだことは、人間関係は状況によってどうにでもなるということです。
- 人間は「その時の利用価値」で相手を判断して、カンタンに裏切る
今は信用している仕事仲間も、その時の状況次第ではカンタンにあなたを裏切ります。
だから他人を信用しすぎてはいけません。
常に「裏切りがあっても致命傷を食らわない」リスクヘッジを意識しましょう。
今この瞬間に考えうる一番の裏切られ方をしたらと考えてください。もしあなたが「首をくくる必要」があるなら、それはリスクヘッジができていない証拠です。
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起業の方法だけでなく、「信頼できる人間」「裏切る人間」というジャンルに絞ってここまで教えてくれる「起業本」はそうざらにはありません。
仕事仲間の裏切りは、潰して忘れる
以上、仕事仲間に裏切られた時の対処法でした。
裏切り野郎は幸せな人生なんて送れません。だからこそ裏切り野郎はさっさと追い越して、そんなバカのいない世界に行きましょう!