皆さま、初めまして。
株式会社hibiki代表の吉田航基と申します。
「Amazonアカウント停止&閉鎖 最新情報(2021年12月版)」をまとめました!
今月のトレンド解説
僕がこの仕事を始めてから4年目になりますが、この2つは突出して依頼が多く1位と2位だったりします。この2つを抑えておけば、基本的にはアカウント停止とは無縁の人生を歩めます。
特殊な事例としては、出荷通知後に発送しないことを繰り返してログイン不能になった方がいらっしゃいました。
また依頼アカウントの他に関連付けの問題が別件で発生しているケースも多かったイメージですね。
特殊事例としては、1年以上前に販売していた注文300件以上が勝手に全て返金処理された事例がありました。なぜか特定ASINだけが「商品説明と実際の商品が違う」との理由で返金処理がおこなわれたようです。Amazon怖すぎる。。
停止原因の流行を意識しましょう
およそ半月で変わっていきます
最新のアカウント復活事例
今回は、先月のアカウント再開事例を抜粋してご紹介していきます!
過去数年分の月別データ(合計700件以上)
最新の再開事例(Twitterにて随時更新中)
2021年12月1日 真贋調査
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 1, 2021
先ほど真贋調査が1名再開しました!請求書がなかったので時間がかかりましたが4回目の提出で無事再開できました😌 pic.twitter.com/j2bChdioK8
2021年12月4日 商標権侵害(偽造)
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 4, 2021
商標権侵害(偽造品)の方が1名再開しました!
一昨日依頼いただき、昨日夜に改善計画をお渡しして、今朝再開できました😌 pic.twitter.com/2uL5dgZruj
2021年12月7日 真贋調査
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 6, 2021
真贋調査(購入者からの苦情)の方が無事再開しました!今回は請求書なしで4回目で再開できましたね😌 pic.twitter.com/2xzYsifpPR
2021年12月12日 意匠権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 12, 2021
Apple関連の意匠権侵害でアカウント停止になっていた方が無事再開しました!一昨日依頼を受けてから2日での再開でしたね☕️ pic.twitter.com/1ghNF6cz0C
2021年12月16日 アカウント関連付け
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 16, 2021
関連付けで停止になっていた方が再開しました!
なんとか1週間で元通りですね☕️ pic.twitter.com/TD6W8Ifc5t
2021年12月17日 商標権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 17, 2021
商標権侵害の方が1名再開できました!
謎の代行業者が作成した請求書を提出していて、にっちもさっちもいかなくなってご依頼いただいていたのですが、無事3回目で再開できました😌 pic.twitter.com/fUhVUrg9tZ
2021年12月18日 商標権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 18, 2021
2021/12/16に商標権侵害で依頼いただいた方が、無事再開できました!昨日提出した改善計画が決め手でしたね😌 pic.twitter.com/G2wjVqzqES
2021年12月22日 制限対象商品
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 21, 2021
制限対象商品(未承認の医薬品)でアカウント停止になっていた方が無事1回目の提出で再開できました!
謎の成分が原因でしたが、最近多いんですよね。。 pic.twitter.com/9xLCIsIpJO
2021年12月28日 意匠権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 28, 2021
意匠権侵害(apple商品)で停止になっていた方が依頼後6日目に再開しました!2回修正する必要がありましたが無事再開できました😌 pic.twitter.com/uBjFQzxQml
2021年12月30日 真贋調査
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 30, 2021
真贋調査の方が1名再開しました!
ECサイト仕入れでしたが2回目の提出でなんとか再開できました☕️ pic.twitter.com/O6AOgjUQhd
Amazonニュース&コラム
全デジタル広告の8割-9割がGAFAな件
【Amazonと広告業界🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 11, 2021
Google・Facebook・Amazonの3社で広告市場の半分を支配しているとのこと。
世界のデジタル広告の80%~90%を占め、デジタル外の広告を含めも50%以上とのこと。
「地元の広告代理店」的な会社はバンバン潰れていく未来がすぐきているかもです。
Google・Facebook・Amazonの3社が世界のデジタル広告の80%~90%を占め、デジタル外の広告を含めも50%以上を占めているとの統計が発表されました。
確かにインターネット上で広告を活用する場合、そのほとんどがこの3社(Google検索広告&Youtube広告 Amazon広告 Facebook広告)だったりします。
あとはTwitter広告やYahoo検索広告などもありますが、規模感的には上記3社が突出していたりします。
単純に商品を買ってもらうための広告を貼る場合、Googleよりも圧倒的に商品購買に直結するため、Amazon広告は他2社と大きく差別化されています。
実はGAFAの中でも圧倒的に第三者の「モノ」を取り扱っているのがAmazonです。(Appleも商品を取り扱っているが、そのほとんどが自社のapple製品)
Amazon最大の収入源はAWSではない
【Amazon手数料の値上げ問題🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 19, 2021
Amazonではセラーの手数料収入が2年ごとに倍増しています(すでにAWS収益を超えたらしい)
Amazonはオンライン取引の7割以上を独占しており他サイトでは出品が難しくなった上、競争が激しくなって広告料を大量に支払う必要があるためです。https://t.co/wtr11QK6tg
Amazon最大の収入源はAWSと思いきや、いつのまにかセラー出店手数料に主役が交代していることが米国のNPO「Institute for Local Self-Reliance(ILSR)」の最新調査で判明したとのこと。
2021年のセラーからの手数料収益は、AWS部門の売上の2倍にも達しているんです!
これは大口契約料(¥ 4,900 / 月)、販売手数料(8%~15%)、FBA配送手数料&保管料、返金手数料、商品広告費用&手数料などを全て含めた金額です。
特にAmazonでは「FBAを使った方が表示されやすいアルゴリズム」「商品広告を貼らないとまともに表示されないアルゴリズム」などがあるため、上記手数料を抜きにしてAmazonで大量販売することが難しかったりします。
これこそがGAFAの中でも数十年後も生き残る企業と言われる所以です。
出荷通知が2022年1月に仕様変更する件
【出荷通知の要件の変更について🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) December 24, 2021
2022年1月19日以降、出品者出荷では実質的に「追跡番号なし」の配送が不可能になるみたい。
追跡可能率とは無関係とのことですが、より一層出荷通知に厳しくなったようですね☕️https://t.co/wykTkqTqNy
セラーフォーラムでの通知曰く「Amazonでは2022年1月19日以降、金額に関わらず、Amazonと提携している配送会社が提供する全ての追跡可能な配送サービスに対して、有効なお問い合わせ伝票番号を入力していない場合、出荷通知を送信することができなくなります。」とのこと。
もちろん適当な番号を入力すれば送信自体はできるようですが(警告は出るらしい)、ここ数年のAmazonの動きを見ていると、それをしても良いことは起きなさそう。。
暗にFBA配送への切り替えを勧めているんだろなぁと予測。
2021年12月版 Amazon最新情報まとめ
以上、Amazon最新情報(2021年12月版)でした。
Amazon販売にリスク0はありません。アカウント停止を防ぐためにも、常日頃から最大限のリスクヘッジを心がけていきましょう。
以上、先月分の再開事例でした
過去のアカウント再開事例一覧もご参照ください!