どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。
皆様は、最近歯医者に行っていますか?特に異常がないから何年も行っていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ええ、僕もそうでした。
今回はそんな僕がふと歯医者に行った時に「虫歯が20本ありますね…」と宣告された時のお話しです。
歯医者の定期検診に行ってみた
僕が今回、何年も行っていなかった歯医者に行ってみようと決めたのは、ホリエモンのむだ死にしない技術という本を読んだからです。
本書の中で、ホリエモンはこんなことを言っています。
- 歯科検診は3ヶ月に一度必ず行く
- 自分も昔、歯磨きをおろそかにして、酷い目にあった
- 白い歯は優秀な社会人の証。欧米ではすでにそうなっている
僕もホリエモンも「120歳まで生きる」という目標は同じです。そのため真剣に長生きと健康を突き詰めているホリエモン情報は全て信用しています。
そこで今回「特に問題ないはずだし、一度歯科検診に行ってみよう!」となったわけです。
歯医者の定期検診で虫歯を発見!
最初は軽いノリだった
僕がまず行ったのは、地元の古そうな歯医者でした。
そこで言われたのが「まずは親知らずを抜いた方がいい」ということでした。
まぁ親知らずの生え方が良くないとは聞いていたので、いよいよ抜歯を覚悟したのですが、正直その歯医者が気にくわなかったんですよね。
- 上から目線、しかも一方的に話してくる
- 一瞬見ただけで、なんの検査もしてくれない。
- 予約が2週間後しか受け付けてくれない
というわけで、こちらにも選ぶ権利があるのでわざわざムカつく医者に通う必要はないですよね。今回は別の歯医者で親知らずを抜くことにしました。
そこで地元の最新の歯科医院に予約してみることにしました。
「虫歯が20本ありますね…」
最新の歯医者に行ったところ、全く対応が違いました!
丁寧な問診から始まり、レントゲンや写真撮影、一本一本歯のチェックなど、検査だけで30分してくれました。
本当に歯医者によって全く対応が違いますね。
そして30分の検査を終えた後、僕が先生に言われた言葉がこちらです。
- 歯医者さん「あ〜虫歯が20本ありますね」
親知らず抜くだけちゃうんかい!?
いやいや、前回の歯医者はなぜ虫歯の話を一切しなかったの?気づかなかったの?という怒りの気持ちでいっぱいでしたね。
結局今まで歯医者が念入りにチェックしなかった分のしわ寄せを全て食らいました。
親知らずを含む全ての歯が半分近く虫歯で、しかも歯肉炎を発症しているという地獄。
え、これ何ヶ月歯医者に通わなければならないの…?
結局「27回」歯医者に通いました
- 虫歯20本の治療12回
- 親知らず4本の抜歯6回
- ホワイトニング3回
- 神経抜いた歯の治療2回
- 歯肉炎治療4回
その後歯医者に通うこと、なんと「27回」!
まずは重い虫歯7本をセラミックで型をとります。その間に軽い虫歯13本を治療しつつ、親知らずを抜いていきます。
その後、歯肉炎治療として歯ぐきの中に「スケーラー」という特殊な器具を差し込んで歯石を取ること4回、神経抜いた歯の治療とホワイトニングが5回。
以上、かかった費用はなんと「約70万円」
なぜ20本も虫歯があったのか
この2ヶ月間、僕はとにかく反省しました。なんと愚かだったことか。
しかし、今回僕がなぜ歯がボロボロだったのでしょうか?
その原因は、僕が「予防歯科について驚くほど無知だった」ことに他なりません。
歯磨きは一日一度、しかも朝。
僕は今まで歯磨きを毎日していました!
と言えば聞こえはいいのですが、実はここ10年間くらいは朝シャワーを浴びている時に一緒に歯磨きを5分するだけでした。夜歯磨きするの眠いもんね。
歯間ブラシ?なにそれ
さらに僕は歯間ブラシを一切使ったことがありませんでした。
やはり色々な予防歯科に関する本を読んでも「歯磨きよりむしろ歯間ブラシが重要」と書いてあります。
歯と歯の間を10年間一切磨いていなかった僕は、そりゃ虫歯にもなりますよね。
一切歯医者に通わなかった
歯医者は虫歯になってから行く場所
この認識が、今回の失敗の一番の原因でした。
欧米では当たり前になっている「3ヶ月に一度の定期歯科検診」ですが、僕はその存在すら知らなかったです。その知識のなさが今回の「どえらい事態」を引き起こしました。
歯医者に言われて僕がやったこと
今回の27回におよぶ歯医者地獄を経験した結果、僕はあらゆる歯科メディアの情報や歯医者ブログ、予防歯科に関する本5冊を読み漁りました。
そして僕の中でガチガチの「歯を2度と削らないための方法論」が誕生しました。
今回はその方法を共有します
歯磨きは1日2回、起床直後と就寝前
僕は現在、1日2回「起床後と寝る直前」に歯を磨くようになりました。
これは多くの歯医者が推奨している時間帯です。
実は食事後の1時間は、歯を再石灰化するための唾液が分泌されており、食後に歯磨きをするのはむしろ逆効果です。歯がもろくなって、逆に虫歯になりやすくなります。
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黒色もカッコいいし、1ヶ月間使ってきましたが、ずっとよく磨けていますよ
歯医者が一番オススメしていたのが、このルシェロ 歯みがきペースト ホワイト(100g)“>ルシェロの歯磨き粉。歯磨き粉で本格的なホワイトニングができる優れもの。発泡剤が入っていないので電動歯ブラシでも使えます。
歯間ブラシもバキバキに使う
今は歯を磨いた後、必ず歯間ブラシを使うようにしています。
中でもY字の歯間ブラシが一番使いやすいです!圧倒的に使いやすいです。Y字ブラシをもし使ったことがない方は絶対に使ってみるべきです。
さらに、僕はこの小さな歯ブラシで、奥歯や歯の間を磨くようにしています。
実は、27回歯医者に行った後、数ヶ月後にもう一度軽い虫歯になってしまったのですが、それは奥歯をこれで磨いていなかったことが原因でした。
歯磨きして歯間ブラシと小さな歯ブラシで仕上げ磨きをした後は、このNONIOのマウスウォッシュで最後にうがいをしています。これで残った食べカスを完全に除去しつつ、歯間ブラシで開けた隙間をアルコール消毒することができますよ。
2ヶ月に一度、歯科検診に行く
さらに念押しで、僕は2ヶ月に一度歯科検診に行くようにしています。
これは皆様も絶対やったほうがいいと思います。虫歯検査だけでなく「歯石除去」や「色素除去」「バイオフィルム(微生物や菌の膜)の除去」なども一通りしてもらえるので、2ヶ月に一度、口の中を完璧にすることができますよ!
歯科検診の流れは以下の通りです。
- 歯全体の写真撮影
- 歯ぐきの歯周病チェック(針でちくちくされる)
- 歯石除去(スケーラーという器具を使います)
- バイオフィルム除去(回転するブラシで、歯の表面を磨いていきます)
- 色素除去(特殊なブラシで歯を白くします)
- 仕上げ磨き(歯科衛生士さんが歯ブラシと歯間ブラシをやってくれます)
- 虫歯チェック(専属の歯医者が最終チェック)
これを2ヶ月に一度行うことで、常にピッカピカの口内状態を維持しています。
なぜ3ヶ月ではなくて2ヶ月に一度なの?というご質問をいただくのですが、これは僕が美容院に行く時に一緒に行ってしまうことが多いからです。このように習慣化したほうが長続きしやすいですよ!
歯医者の定期検診は絶対に受けよう!
以上、歯科検診は絶対行ったほうがいいよ!って話でした。
僕の失敗体験を通じて、歯科検診の重要性が伝わったでしょうか?
まずは一度、歯科検診に行ってみて今のお口の中の状態を調べてみましょう!