
信用金庫辞めたいと思ったら読んでほしい。実際に辞めた僕の体験談語ります。


どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。
今回は僕が信用金庫を辞めた当時を語ります。
きっとこの記事を見ているあなたは、金融機関の異常な環境に戸惑っているのではないでしょうか?
今回はそんな異常な職場に我慢しなくっていいんだよってお話をしていきます。
Content
毎日信用金庫を辞めたいと思っていた


僕は信用金庫で「渉外業務(営業)」を担当して、わずか半年で会社を辞めています。
つまり半年で、我慢の限界に達しました。
- 壮絶なノルマと上司の怒号
- 飲み会での人格攻撃
- ギスギスした人間関係
信用金庫に入った当初は、休日出勤や残業もこなし頑張ってきました。上司に陰口叩かれようが、物を投げつけられようがです。
しかし、最終的にはボロボロになって逃げるように退職しています。






ひたすら辛い毎日でした。
特に辛かったのは、ノルマです。
勝手に決められるノルマは、苦痛でしかなかったです。
達成したところで一言も褒められず、毎日怒鳴られ続け、すぐに病みました。
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信用金庫辞めたいけど、ひたすら我慢。


僕が勤めていた信用金庫は、我慢と根性論が全ての世界です。
戦前からある業界なので、もはや生きた化石のような考え方に染まっています。
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新卒というより一兵卒でした
もちろん努力は大切です。しかし、ひたすら怒鳴るだけの根性論は大嫌いでした。
朝出勤してバインダーを投げつけられて、直属の上司の怒号を浴びてからスタートする毎日で能率が上がるわけありません。
退職願出したら「虫けら」呼ばわりされた


そして自分の考えと完全に違うなと感じたのは、退職願を出した瞬間でした。
退職願を差し出した瞬間、僕は別室に連れていかれて説教されました。
- 「おまえの考え方はインチキや」
- 「新卒は入って10年は虫けらに扱われるものや」
- 「お前は我慢もできないのか?」
正直考えが違いすぎて言葉が出ませんでした。
僕は虫けらになりたくないし、毎日楽しく過ごしたいんです。なぜ貴重な20代を「虫」として働かなければならないのか。






だからバインダーが飛んできたんだね。
この言葉でなんの未練もなく新卒で入った会社を辞めることができました。


きっと上司も同じだったんだろうね
その日僕は一匹の虫から人間として生きることに決めました。
このように、意外と辞める時はめんどくさいことも多いので、いっそのこと退職代行サービスを使っても良いと思います。

「上司のために」我慢する必要はなかった


こうして仕事を辞めて3年。
当時を振り返って「あの我慢、必要なかったなぁ。」と思うわけです。
結局あの時我慢して得たものは、上司がさらに上の上司に怒鳴られないためのノルマの数字だけだったんです。別に感謝してくれるわけでもない上司のために、ノルマに我慢するのって、人生の大いなるムダ遣いですよね笑。
別に全ての我慢がムダだったわけではないですが、僕が我慢することで僕にメリットが一切返ってこない会社って、もはや社員への還元をサボっているじゃん。
こっちは20代の全てを捧げさせられているのに、会社から返ってくるものは安月給と不快感だけという、、
部下にやる気を出させるのが上司の役目なので、仕事させるのに怒鳴るだけの上司はサボってるだけです。そんなサボり野郎のために、我慢して仕事する必要はないですよね。
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信用金庫で我慢しても報われないよ


仕事を我慢することで「いつか報われる」と信じていませんか?
お気持ちはわかりますが、僕の会社の場合はやはり報われそうにありませんでした。






僕が見たのは直属の上司でした
死にそうな顔で毎日11時まで仕事をしている上司です。
やつれていて、毎日誰かにキレていました。心から笑っている顔を見るのは、さらに上の上司の悪口を言っている時だけ。
あと10年経てば、こんな上司になれるのか!!
という上司に出会うことはありませんでした。
僕の信用金庫では35歳で支店長代理、40歳で支店長になります。10年間虫けら扱いを受けたあげく、35歳で夜11時まで残業してる上司になりたいとは思いません。
そもそも圧倒的に将来性がない


そもそも、銀行業界に圧倒的に将来展望がありません。
中国やアフリカでは銀行を無視して通貨決済や送金、貯蓄や融資が可能になっています。
つまり銀行口座を持てない人が多い国から順番に、銀行レスの時代が急速に進んでいます。(日本や欧米は元々の仕組みがあるため、数年遅れて進んでいく)
詳しくは中田敦彦さんの動画を見てみましょう。
メガバンクはなんとかネット化を進めて耐えていますが、地方銀行や信用金庫で年寄り相手に一日100件とかピンポン押している仕事は10年後20年後には廃れていくことは間違いありません。
信用金庫辞めたいなら辞めていいんだよ

以上、信用金庫を辞めた僕のお話でした。
今辛い思いをしている方は、「果たしてこの我慢は幸せに繋がるのか」を立ち止まって考えてみましょう。
自分自身の「幸せ」に基準を変えたら、新しい選択肢が見つかるかもしれません。






最後までお読みいただき、ありがとうございました!


ばいばーい!