株式会社hibikiの吉田航基です!
こちらの記事では、2023年4月版(4月1日-4月30日)の無料相談への回答集と、Amazon最新ニュースをご紹介していきます!
「復活サポートの内容」「専門家への相談窓口」「アカウント再開事例」へは下記リンクからお進みいただけます↓
お客様からの質問と回答
無料相談でいただいた「お客様からのご質問」と「私からの回答」を共有していきます!
納品書は真贋調査の審査に通る?
- 納品書は審査に通る?
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Amazonでは真贋調査の際に、「仕入れ先から発行された過去 365 日以内の「請求書または領収書の写し」を求められます。
つまりAmazonは請求書・領収書(レシート含む)のどちらかを求めています。
出品規制も同じですが、納品書は審査に通過しないことも多いイメージです。
おそらく「商品取引に関する紙」ならなんでもありになっちゃうのを防ぐために、Amazonで有効な書類は「請求書・領収書」のみと限定した経緯があるのかもです
Amazon発行の領収書って出品規制に通りやすい?
- Amazon発行の領収書って出品規制に通りやすい?
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出品者企業によりますが、確かに通りやすい傾向があります。
出品者の信頼性の問題で通過しないことはありますが、それでも楽天などの請求書よりは通りやすいイメージです。
Amazon側が「Amazon発行の領収書?信用ならないね〜」とは言えないですからね。
またAmazon本体はもちろん、”自分たちAmazonに出店している企業”をまさか信用できないとは言いづらいのかもしれませんね。
審査に通りづらいレシートってある?
- 審査に通りづらいレシートってある?
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仕入先の信頼性に関わらず、例えば宛名が手書きになっていると通りづらい印象です。
Amazonでは手書きの領収書は基本的に無効にされます。自分でなんとでも書き直せますからね。
そのため大きく宛名を書く欄があって手書きをされていると、むしろ何も書いていないレシートよりも通りづらくなります。空欄であっても必要事項が満たさせていないことが強調されている感じになるので、再開しづらくなってしまうイメージです。
そのため手書きの宛名部分のない通常のレシートの方がベターです。
法令遵守に関する書類の提出メールが届きました
- 法令遵守に関する書類の提出メールが届きました
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基本的にはメールが届いたら、その商品情報は削除して放置がベターです。
こんな感じのメールですね。
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法令遵守に関する書類の提出が必要な商品が出品されましたので、ご連絡差し上げます。以下の法令遵守要件を表示をクリックして、該当する商品のリストを確認し、必要な法令遵守に関する書類を提出してください。
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この商品を、どうしても再出品したい方が返信するようなメールですね。
再出品についても、法令遵守するような書類はお持ちではない場合が99%だと思うので、ブランドの権利者でもなければ出品再開は難しいのではないかと思います。
振込リクエストボタンは毎日使える?
- 振込リクエストボタンは毎日使っても大丈夫ですか?
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Amazonでは、14日間を待たずに入金を申請する方法が存在します。
ペイメント画面の「利用可能な資金」→「支払いをリクエスト」というボタンを押すと3-5営業日で入金されます。
今のところ多用してアカウント停止になった事例は聞かないので、毎日押しても問題ないようです。
並行輸入品は真贋調査にならない?
- 並行輸入品は真贋調査になりませんか?
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並行輸入品でも真贋調査は発生します。
どんな商品でも、真贋調査でアカウント停止になってしまうと、正規品であることの証明書類の提出は求められます。
そのため「並行輸入品」と書いてあるなら偽造品の可能性がある商品を販売しても良いわけではありません。一切言い訳をすることはできませんし、真贋調査になる確率もそこからの再開率も通常と同じです。
手書きの領収書でも通過できる?
- 手書きの領収書でも通過できますか?
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手書きの領収書は、こちらが勝手に日付や商品名を書き足すことができるため、却下される可能性は高いです。
そのため、もしどちらかを選ぶ場合は、手書きの領収書よりは、印字されたレシートの方がむしろ信頼性は若干高い印象です
フリマサイトの請求書でも通過できる?
- フリマサイトの請求書でも通過できますか?
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正直あまり効果はないと思います。
仮に発行してもらっても、その書類は「謎のフリマアプリの出品者」から購入した証明でしかないので、正規品である証明にはならないためです。
警告を受けたFBA在庫が廃棄されていた
- アカウント健全性で警告を受けたFBA在庫がいつの間にか消えていました。
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警告を受けた商品は、警告を解除しない限りおよそ30-60日後に廃棄されます。そのため時間が経つと在庫数がゼロになります。
もし高額商品をロックされた場合は、いち早く警告解除のために動きましょう。
10万円の商品を200個廃棄されたセラーの方が知り合いにいます(約2000万円)
Amazonに請求書や領収書を提出したり、補足資料を提出したり、最善の努力をした方が良いですね
Amazonニュース&コラム
KDPアカウントの停止の流行り
【KDPアカウントの停止🐤】
— 吉田航基@Amazon物販お悩み相談室🍀 (@hiyoko_tabi) April 2, 2023
最近、下記のメールが届いて作成直後のKindleアカウントが閉鎖になる事例が増えています😓
お客様の KDP アカウントの開設に関連して提供されたアカウント登録情報が正確ではなく、KDP の利用規約に違反しているため、お客様のアカウントをただちに解約させていただきます
最近、下記のメールが届いて作成直後のKDP(Kindle)アカウントが閉鎖になる事例が増えています。
お客様の KDP アカウントの開設に関連して提供されたアカウント登録情報が正確ではなく、KDP の利用規約に違反しているため、お客様のアカウントをただちに解約させていただきます。
KDP の利用規約に従い、KDP のアカウントの開設に関連して提供される、名前、住所、メール アドレス、支払い情報などのすべての情報が提供された時点で正確であることを確認する必要があります。KDP を利用する期間中は常に最新の情報にしておく必要があります。
どうも「KDPアカウント登録情報が不正確」という理由での停止原因のようです。
偽名やニックネームで登録していたり、銀行口座の名義が違っていたり、納税情報の選択肢を間違えていたり、日本では存在しない納税番号を入力してしまっていたり、そのあたりに問題がありそうです。
開設3ヶ月未満のアカウントの審査が増加
開設3ヶ月未満のアカウントの審査が増えている気がします🐤
— 吉田航基@Amazon物販お悩み相談室🍀 (@hiyoko_tabi) April 8, 2023
出品者出荷の注文についての配送証明を求められているようです。ほとんど販売していないアカウントも多いので審査基準は正直よく分かりません。
開設3ヶ月未満のアカウントの審査が増えている気がします。
どうやら出品者出荷の注文についての配送証明を求められるようです。ほとんど販売していないアカウントも多いため、審査が発生する基準は正直よく分かりません。
実際に届くメール文面の抜粋
— 最近出荷した出品者出荷の注文に関する最新のお問い合わせ伝票番号。または、現在アップロード済みのお問い合わせ伝票番号が正しいことをご確認ください。お問い合わせ伝票番号は、出品用アカウントの「注文管理」セクションに表示されます。Amazon Easy Ship をご利用の出品者様は、情報ご提出の際に、このサービスを出品者出荷の注文に利用されていることをご確認ください。
— 最近出荷された出品者出荷注文のお届けの証拠。これには、購入者の受領確認や配達証明の書類などが含まれます。購入者の確認がまだ取れていない場合は、購入者にフィードバックをリクエストすることができます。購入者に連絡する際、購入者にプレッシャーを与えたり、フィードバックのインセンティブを提供したりすることは禁止されています。
— 出品者様が同様の商品を販売し、配達証明を示すことのできる、他のストア (他の Amazon アカウントなど) の住所やアドレス (URL または実店舗住所)。
— 企業情報の確認に役立つ証拠や購入者と出品者の好意的なやり取りの履歴。これには、企業のウェブサイト、E メール、取引先銀行情報などが含まれます。セラーセントラルアカウントに登録されている該当の企業情報がすべて、最新であることをご確認ください。これは必須ではありませんが、企業情報の確認とアカウント審査のプロセスを迅速化することができる可能性があります。
— 注文のフルフィルメントの遅延を引き起こしている物流上の問題がある場合は、審査で考慮されるよう、その理由と関連する裏付けの証拠をご提出ください。
とりあえず開設したてのセラーは、全ての商品配送に追跡番号をつけておくことをおすすめします。もちろん自演レビューなどもしないようにしましょう。
なお、すでに何件かこちらの案件の再開事例はありますので、随時Twitterをご確認ください。
無料相談の回答集&最新ニュースまとめ
2023年4月版の無料相談への回答集と、Amazon最新ニュースでした。
Amazon販売にリスク0はありません。アカウント停止を防ぐためにも、常日頃から最大限のリスクヘッジを心がけていきましょう。
まずは無料相談してみてね!
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