片耳難聴

片耳難聴の障害で苦労した僕が、その困難を乗り越えるまでの記録

どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。

突然ですが、僕は右耳が全く聴こえません。

そのおかげで辛い目にもたくさんあってきましたが、今は明るく毎日生きています。

今回は僕が片耳難聴で感じた苦労と、その障害を乗り越えるまでの体験談を語っていきます。

コウキ
コウキ
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僕が片耳難聴の障害になった原因

実は僕は病気やケガで片耳難聴になったわけではないんです。

僕は生まれつき、右耳の神経が脳までつながっていないのが原因でした。

ひよこ
ひよこ
じゃあ補聴器とかも一切使えないの?
コウキ
コウキ
失明した人にメガネを勧めるようなイメージです

もちろんメニエール病や幼少期の高熱など、後天的に片耳難聴になる方も多いです。突然聴こえなくなる恐怖がない分、僕は幸せなのかもしれませんね。

2歳で片耳難聴。母親は泣いた。

僕の場合、生まれつきなので自分では全く気づいていませんでした。

ひよこ
ひよこ
のんきなやつ…

2歳の頃、母親に祖母との電話を代わってもらったのですが、僕はなんとなく右耳で電話に出たそうなんです。その時に「何も聞こえないよー?」と母に聞いたらしいんです。

吉田航基
吉田航基
その時に初めて発覚しました。

その頃の母親は、大学病院に通いながら待合室で泣く毎日だったらしいです。

ひよこ
ひよこ
産んだ親も本人以上に辛いのかもしれないね
コウキ
コウキ
当の本人は病院の前のコロッケ屋さんが楽しみでした。
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片耳難聴障害で苦労の連続だった

子ども時代、僕は突然誰かに嫌われることがよくありました。

その原因が分かったのは、仲の良い子に「この前無視してたよね?」と言われた時です。もちろんなんのことだか分かりませんでした。

僕は右耳が聴こえません。そのため、聴覚の絶対的死角が存在するんです。

大体聴こえる左耳を中心に270°は聴こえます。つまり片耳難聴側の90°(パックマンの口部分のイメージ)が、僕の死角だったんです。

これが割と洒落にならなくて、つまり友人からの呼びかけを4分の1は無視していることになります。そりゃ嫌われるわけだ。

実はこれ、遠くから話しかけられている場合だけでなく、ちょっとでもうるさい場所だと、30cm隣から話しかけられても、片耳難聴側だとドア一枚隔てて話を聞いているような感じで音が聴こえます。

さらに雑音が多い場所だとマジで何も聞き取れなくなります。

これは社会人になってからの飲み会でも非常に苦労する原因になります。

(居酒屋はうるさい+うっとおしい上下関係のせいで席の自由が聞かないため)

ついでに言えば、なんとか呼びかけに気付いても「え、どこ??」状態になることが多いです。

実は片耳だと、音の方角がわからないんです。目の場合も片目だと物の距離感がわからなかったりしますが、そんな感じです。

吉田航基
吉田航基
いつもくるっとその場で回って、呼んでくれた人を発見しています
  1. 片耳側の死角に話しかけられると、全く気づけない。
  2. 騒々しい場所だと、壁一枚隔てた感じでしか聴こえない。
  3. そもそも音の方向がわからない。

片耳難聴が理由で人を避ける日々

サラリーマン時代、上司に「呼んでいるのに聴こえないのか!!」と突然怒鳴られたりすると、やっぱり落ち込みます。

正直聴こえないものを聴けと言われても、本人にとっては理不尽極まりないんですもん。

でも相手も無視された被害者なので、失礼があった以上謝るしかありません。本当にこの謝罪を人生で100回は経験した気がします。

このように、「ねぇ話聞いてる?」「なんで無視したの?」といきなりキレられることが続くと流石に僕だって落ち込んで人を避けていた時代もありました。

コウキ
コウキ
イヤホンを常にさして、聴こえなかったときの言い訳を作っていたり

しかしついたのは根暗のイメージでした。僕は明るい人間なのに。

結局分かったのは、しょせん片耳難聴は健常者には理解されないということでした。

片目が見えない状態は片目を閉じれば分かりますが、片耳聞こえない状態って、意外と耳栓位じゃ伝わらないんですよね。そもそも耳の感覚がない状態は耳栓とは全く違うので、僕が感じている世界は理解されない。。

片耳難聴は障害。でも受け入れた

「片耳難聴で音の聴こえ方が全く変わってしまって、音楽が全く楽しくなくなった」

これは最近「きこいろ」という片耳難聴コミュニティに参加した時、40歳で片耳難聴になった方が言った一言です。

この一言に僕は衝撃を受けました。自分が楽しく聴いている音楽は、健常者からしたら「全く楽しくなくなった」あとの世界だったんです。

コウキ
コウキ
毎日音楽ばっかり聴いている僕は一体、、

ある意味、健常者の方を改めて羨ましくなったと同時に、一つの思いになりました。

最初から片耳難聴だったからこそ、僕は幸せだったのかもしれない

途中から片耳難聴になっていたら、僕も悩んでいたのかもしれない。そう考えると、今の状況がすごく幸せに感じてきました。

片耳難聴の方の中でも、僕よりもっと辛い思いや悩んでいる方がいる。

それが僕自身の悩みを吹き飛ばしてくれました。

片耳難聴障害で悩む人を救いたい

僕よりもずっと悩んでいる片耳難聴の方がいる。

それに気付いてから、僕は片耳難聴の方のための活動をしていきたいと思うようになった。

  • 突然片耳難聴になって、その不幸に苦しんでいる人
  • 子供の難聴を知って今も子供の将来が不安な親御さん
  • 好きな職業に就けなかったり、今の仕事に支障がでている人

そんな方々のために僕ができることをしていきたいと思っている。

「きこいろ」さんの片耳難聴cafeなどは、悩んでいる人の共有の場になると思うので、こちらもおすすめ。僕もできる限り活動に参加していきたいと思っています。

でも僕一人、何かできることを探していきたいと思っています。人任せはいけないから。

片耳難聴障害でも幸せになれる

以上、片耳難聴の僕の体験談でした。

辛いこともあってけど、今は楽しく生きてます。どんなことも悩んでいたら悩みごと。黙ってないで僕にご相談いただければ、相談乗りますよ。

吉田航基
吉田航基
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ひよこ
ひよこ
ばいばーい!
ABOUT ME
吉田航基
26歳のひよこ経営者。「株式会社hibiki」という会社で大阪をホームに活動してます。各種ECサイト・Webページ施策でお困りの個人・法人事業者に向けたサポート事業をしています。≫詳しいプロフィールはこちら