どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。
今回はAmazon制限対象商品に関する考察記事です!
今回は制限対象商品の基礎知識から、経験則で感じた豆知識まで幅広くご紹介します。
最近多いFDAラベル表示要件についてはこちら
【Amazonアカウント停止 復活情報🐤】
— 吉田航基@Amazon物販お悩み相談室🍀 (@hiyoko_tabi) September 24, 2023
米国Amazonの制限対象商品(FDA)で停止になっていたアカウントが、無事に5回目の提出で再開できました💐 pic.twitter.com/dPOH8bNEm7
CBD商品についてはこちら
【Amazonアカウント停止 復活情報🐤】
— 吉田航基@Amazon物販お悩み相談室🍀 (@hiyoko_tabi) December 19, 2023
制限対象商品(CBD関連)でアカウント停止になっていたセラー様が無事に解決できました!#セラセン #健全性スコア pic.twitter.com/GcMSu8vQV1
Amazon制限対象商品とは
Amazonでは制限対象商品という規約違反の商品が存在します。
これらの制限対象商品を出品してしまうと、最初は「パフォーマンス通知」で商品の削除を知らされる程度ですが、最終的にはアカウント停止になります。
僕は大体、月に1件ほど制限対象商品のアカウントを再開させています。
なお、指摘された商品はアカウント健全性の「制限対象商品に関する規約違反」でもチェック可能です。こちらの数字が多ければ多いほど、停止リスクが高いです。
Amazon制限対象商品の考察
Amazon制限対象商品に引っかからないためのコツをご紹介します!
制限対象商品ってそもそも何?
制限対象商品とは、法令違反の商品やAmazon的にアウトな商品の総称です。
例えばハンドスピナーのような武器になる商品や、医薬品のような人の生命に関わる商品、植物や動物のような国際条例に引っかかるもの、などです。
Amazon規約では、23項目の制限対象商品が設定されています。
そのためアカウント停止を防ぐためには、Amazon規約を把握して検品時に違反商品を弾くことが重要です。
個人的におすすめするのは、Amazon規約の定期的なざっと見です。
大事なのはAmazon規約の流し読み
制限対象商品の対策としては、まずはAmazon規約を徹底的に読み込みましょう!
- 酒類の取り扱い
- 動物および動物を材料とする商品
- 自動車用品
- 医薬部外品および化粧品
- 通貨、硬貨、および現金同等品
- 栄養補助食品
- 医薬品
- 武器および武器を模した商品
- 食品&飲料
- アダルト商品
- 不快感を与える商品
- Amazon デバイスおよび修理・メンテナンス用アクセサリ商品
- 電化製品・電子機器
- レーザーポインターおよびその関連商品
- 医療機器の取り扱いについて(マーケットプレイス出品者用)
- 盗品及びロックピッキング装置
- 医療機器および関連商品
- 植物、植物由来製品及び種子
- リコール対象商品
- タバコおよびタバコ関連商品
- その他の商品
- 化学物質、農薬および肥料
- 家電リサイクル法に基づく義務に関する規約
引用元:制限対象商品
これらの23項目を徹底的に頭に叩き込んでおき、出品登録時にパパッと弾けるようにしましょう。
何回か読んで置くだけで、商品を見るだけでなんとなく違反商品かどうかが判別がつくようになってきますよ。
なお過去の経験から、23項目の中でも特に指摘されやすいジャンルが存在します。
以下では、経験則で指摘されやすいジャンルをご紹介していきます。
多いのは「医薬品」「自動車用品」
私が取り組んできた中で、指摘が多いのは「医薬品」と「自動車用品」でした。
医薬品・・・未承認医薬品、コロナ関連商品
自動車・・・スパイク型のホイールナット、ナンバープレート被覆商品
他にも少数ですが、記念硬貨やアダルト商品、食品衛生法違反の商品、毒物及び劇物取締法違反の商品なども停止からの再開事例があります。
指摘されたら必ず商品削除
指摘商品は、必ず商品情報(SKU)ごと削除することが重要です。
制限対象商品は「法令違反」の商品も多く含まれます。そのため、アカウント停止どころか国家権力が動き出す可能性があります。
知り合いの知り合いで、「剥製」を無在庫でたまたま出品していた方で、「早朝ピンポン」からの「家宅捜索」になった方がいます。
販売手法ごとの対策方法
有在庫販売と無在庫販売でそれぞれ対策方法は異なります。
有在庫販売の場合、Amazon規約を読み込んで制限対象商品の23項目を覚えましょう。
出品登録時にパパッと違反商品を見分けることができるようになればOKです。しっかりとした検品作業をしていけば、この問題が起こることは少ないはずです。
無在庫販売の場合、事前にNGキーワードリストを作成しておきましょう。
Amazonで出品したくない商品は全てツールで弾くようにしましょう。その機能がない出品ツールは正直使うべきではありません。
アカウント停止になってしまった場合
アカウントを取り戻すためには数千文字の分量で「Amazonが求めている内容での改善計画書」を提出する必要があります。
しかし改善計画書を、初めてアカウント停止になった方が一人で書き上げるのはかなり難しいです。もし数千文字書き上げたとしても、その内容は「相手が求めている文章」とは大きくズレていることがほとんどです。
提出回数が増えるごとに相手の反応は冷たくなっていき、再開しづらくなっていきます。そんな少ないチャンスに見当違いの文章を提出して、アカウント再開の機会を逃してしまうのは非常にもったいないですよね。
そんなお困りのセラーのため、弊社では合計700件以上のアカウント再開実績を通じてAmazonアカウント復活代行サポートを実施中です!専門家の私が全力でサポートします。
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Amazon制限対象商品 対処法まとめ
以上、Amazon制限対象商品の対処法まとめでした。
制限対象商品は法令違反の商品も多いです。違反商品がないか普段からAmazon規約を読み込んでチェックしておきましょう。