どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。
僕は「早く定年になりたい」と言ってくる人間が大嫌いなのですが、その理由について説明していきます。
友「早く定年になりたい」←は?
- あ〜あ、早く定年になりたいな〜。
最近、僕の親友が発した衝撃の一言です。
この言葉の何が悲しいって、この親友が25歳ってことです。
20代の夢や希望の話を聞きたいのに、まさかの定年後の話。
なんで自分の老後の話をしているんだ、この人は…。
昨今のコロナ問題もそうですが、来月どうなるのかも分からない世の中で、なんで40年後に「人生」を投げ捨てたんだろう。ていうか、それってちゃんと拾えるのかな?
早く定年になりたい「受刑者」たち
え、意外とこういう考え方の人は多いって??
それでも僕はそんな定年待ちの人生は、絶対にやめてほしい!と思っています。
実はそういう人って、勝手に自分を「懲役40年」の人間だって勘違いしているんですよね。だって自分の人生を22歳から65歳までは捨ててるって、もはや勝手に投獄されているじゃないですか。
きっと定年を迎えなければ自分は幸せじゃない、仕事をしているうちは何もできないって勘違いしているんです。
それって不幸ですよね。
なんで自分の人生で一番輝いている40年間捨てて、定年待ちのベルトコンベアに乗っているのか、僕には理解できません。
子供が1日1日大切に生きる方が、きっと両親にとっても親孝行ではないでしょうか。
「充実した定年後」という幻想
そもそも「定年を迎えたら幸せになれる」って誰が決めたんですか?
僕は40年間「定年待ち人生」を送るようなやつは、充実した定年後なんてムリだと思っています。
だって40年間も幸せを先延ばしにするような人間ですよ?幸せを感じる方法を全く分からない人が突然定年を迎えたところで、よく分からないまま人生を終えますよ絶対。
もちろん老後のための年金や共済保険が一切必要ないって話ではありません。
僕が言いたいのは「今やりたいことができる」権利や「今幸せになる」権利を勝手に放棄して、老後に投げ捨てるなよ、って話です。
「作業ゲー」人生に巻き込むな
そもそも「あ〜あ、早く定年にならないかな」と言ってくる人間に対して、僕は「そもそも僕に対して失礼だな」って思っています。
だって、「定年まで作業ゲー」って思っている人間が、暇潰しがわりに僕と話してますよってことですよ??
これ、めっちゃ腹立ちません!?
僕は毎日必死に生きていて、今も人生の貴重な時間を割いているのに、目の前の人間に「作業ゲー人生」の暇潰しにされているなんて、もはや怒りしか湧きません。
だからこそ毎日を必死に生きていて、明日をより良いものにしたいと頑張っている人と一緒に仕事をしていきたい。僕はそう思っています。
そして最もこの件にムカついていそうなのが、ホリエモンである。
この人の「常に今を生きる」人生観は、本当に参考になる。
「定年迎えたくないな」が理想です
僕の目標は「あ〜毎日楽しい。まだまだ定年迎えたくないな」という生き方です。
定年後に全てを投げ捨てる生き方ではなく、今日1日をしっかりと生きる人生でありたいと思っています。
今日1日の区切りで生きる
僕がおすすめするのは、「今日1日の区切りで生きる」を心がける生き方です。
これは、D・カーネギーの「道は開ける」の言葉です。
過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよ
一、私は、未来に不安を感じたり、「水平線の彼方にある魔法のバラ園」に憧れたりして、ともすると現在の生活から逃避していないだろうか?
二、私は、過去の出来事──すでに決着のついた事柄──を後悔するあまり、現在をも傷つけてはいないだろうか?
三、朝起きる時に「今日をつかまえよう」──この二十四時間を最大限に活用しよう──と心に誓っているだろうか?
四、「今日一日の区切りで生きる」ことによって、人生をもっと豊かにできるだろうか?
五、以上の事をいつからはじめるべきか?来週から?…明日から?…それとも今日?
今日一日の区切りで生きていけば、40年間積み重ねた充実した毎日の延長線上で定年を迎えることができます。
しかし、40年間定年をボーッと口をあけて待ち続けた場合、「22歳>空白の40年間>突然の定年」となります。
つまり今日も真剣に生きれない人には、充実した老後はやってこないってことですね。だって定年後の日々は、未来の自分にとっての「今日」なのですから。
「今すぐやる」を口癖にする
実は最近も仕事仲間との会話の中で「定年後の話」が出てきました。
- 「65歳になったら沖縄に行きたいんだよね〜」
なんでやりたいことをやるのに、いちいち「おじいちゃん」になる必要があるの?
定年後に世界一周クルーズしたい人とか、どっかに移住したいみたいな人の話を聞くのですが、なんで夢を「おじいちゃん」になった自分に託しているの?
50代の会話ならまだしも、20代でこんな話をしている人って、どういう人生プランなのでしょう?
お前はフリーランスだから、そういうことを言えるんだろと思われる方もいらっしゃると思います。でも今の会社で「今やりたいこと」ができないのなら、辞めることも一つの選択肢なのではないでしょうか?
僕は今やりたいことをやっているし、数年後までの未来設計しか考えていない。だって30年後にどうなっているのかなんて、誰にも分からないから。
僕は今やりたいことをやっています。
とりあえずこの気持ちを伝えるべく全力でブログ記事を執筆しています。
- あなたは、65歳に後回ししている夢はありませんか?
- 今すぐできない理由があるのでしょうか?
- それは本当にあなたの人生の夢を犠牲にしなきゃいけないものでしょうか?
若いうちに行動して学ぶ
確かに僕は、世間一般から見たら行動っ早いのかもしれません。
以前、オードリー若林が書いた「キューバ紀行本」を読んだ日に、翌日のキューバ行きチケットを購入して本当にバッグ一つで地球の裏側に行きました。そんな人間です。
僕はキューバに行って、本当に楽しかったし色々なものを学んできました。きっと行っていなかったら、ずっとモヤモヤしていたはずです。
65歳まで待ってキューバに行ったとして、そこで学んだ知識をそんな年寄りになってどう活かすのでしょうか?絶対に今行って学んだ方が色々な人のために役立てるはずです。
65歳になった後にも色んな夢を叶えることは素晴らしいことですが、20代や30代のうちから「勝手にやりたいことを我慢している人」が「あ〜あ、早く定年にならないかな」とか言い訳しているのは、人生の無駄遣いですよ?
「定年になりたい」人間はNGで
以上、「早く定年にならないかな」と言ってくる人間に対する僕の考え方でした。
そんな「人生無駄遣い野郎」とは絶対に関わらないよう、1日1日充実させている人間とだけ付き合いたいと思っています。
そして僕自身もそうならないように気をつけようと思います。