皆さま、初めまして。
株式会社hibiki代表の吉田航基と申します。
「Amazonアカウント停止&閉鎖 最新情報(2021年7月版)」をまとめました!
今月のトレンド解説
7月上旬はコンディション警告(中古の疑い)や商品の真贋に関する警告が多かったイメージです。
7月12日以降、立て続けに関連付けでのアカウント停止がありました。(7月21日前後が一番多発したようです)
これはおそらく7月12日に関連付けのシステム判定の仕様が変更されたのだと思っています。おそらく過去に接続したIPアドレスを辿られたのだと予想しています。
こちらはすでに再開事例もあるので、ぜひこちらをご参考ください。
なお先月大量発生した女性芸能人の案件は、7月も依頼はいただきましたが新規発生はなかったようです。(ただし芸能人関連の商品を出品するのは今後もオススメしません。せめてアニメ系を売りましょう。)
6月22日〜25日の数日間で一気に発生したようです
最新のアカウント復活事例
今回は、先月のアカウント再開事例を抜粋してご紹介していきます!
なお最新のアカウント復活情報はTwitter(@hiyoko_tabi)で随時発信しています!
2021年7月1日 コンディション警告
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 1, 2021
先程コンディション警告の方が、出品再開しました!
これで停止リスクは無くなりましたね🌤 pic.twitter.com/NERiQYWXHH
2021年7月3日 アダルト商品&関連付け
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 3, 2021
本日は芸能人の制限対象商品と、そのアカウントの関連付けで停止になっていた方が2件再開しました🍵
無事再開できて良かったです😌 pic.twitter.com/GRF5edwMpT
2021年7月5日 アダルト制限対象商品
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 5, 2021
女性芸能人の制限対象商品(アダルト)が1件復活しました!これで合計6件目ですね。 pic.twitter.com/L3zxA0rTZh
2021年7月7日 コンディション警告
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 7, 2021
コンディション警告の方が1名解決しました!
やはり警告は早めに解決しておくに限りますね😌 pic.twitter.com/SqJ7qUKI5W
2021年7月10日 著作権&商標権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 10, 2021
昨日ですが著作権侵害の方が再開したようです!
著作権の場合、商標権や意匠権とは書き方が全く変わるので、要注意ですね😌 pic.twitter.com/SAhM3d6aaW
2021年7月12日 商品の真贋通報
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 12, 2021
「偽造品の警告」で商品が削除されていた方が無事出品継続となりました! pic.twitter.com/e9AOzzJS5A
2021年7月12日 意匠権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 12, 2021
意匠権侵害の方がまた1名再開しました!
やはりapple商品は出品は控えた方がいいかもですね😅 pic.twitter.com/URrnBoPK8P
2021年7月13日 購入者からの真贋通報
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 13, 2021
真贋の方が再開しました!
1発再開でしたね。非常に喜んでいただけました。 pic.twitter.com/IQ9fnSZitW
2021年7月22日 コンディション警告
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 22, 2021
コンディションの問題で警告を受けていた方から無事解決のご連絡をいただきました☕️ pic.twitter.com/URmG5mej0w
2021年7月25日 2年前の商標権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 25, 2021
2年前に停止になった知的財産権アカウントが再開しました!諦めていたアカウントだったので非常に喜んでいただけました😌 pic.twitter.com/yBfMmv08hw
2021年7月25日 米国Amazon商標権
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 25, 2021
米国Amazonの商標権侵害が再開しました!
なかなかAmazonからの返信がなかったので心配でしたが、無事再開できて何よりです🌱 pic.twitter.com/Uu9LRZpMZQ
2021年7月27日 顧客情報の共有
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 27, 2021
顧客情報の共有でアカウント停止になっていた方が1名再開しました!1発でしたね☕️ pic.twitter.com/m3rBVsHZZy
2021年7月27日 アカウント関連付け
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 27, 2021
関連付けのアカウントが再開しました!
これで2個とも再開しましたね😌 pic.twitter.com/PP44zYn36L
2021年7月28日 ランダム真贋調査
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 28, 2021
真贋アカウントが再開しました!請求書が一切なかったので難儀しましたが3回目で復活しましたね😌 pic.twitter.com/WjwpukjJg9
2021年7月30日 アカウント関連付け
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 30, 2021
「アカウント関連付け(紐付け)の冤罪」で停止になっていた方が無事2回目の提出で再開しました!ようやくコツが掴めました😌
再開時のメールはなぜか英文になっていることが多いですね。やはり特殊な事例のようですね☕️ pic.twitter.com/lSVL92BWyP
Amazonニュース&コラム
Amazon社長ジェフベゾスが退任。
2021年7月5日をもって、https://t.co/RF7ToUbDcr社長のジェフベゾスは会長に就任します。
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 5, 2021
新社長にはCEOアンディ・ジャシー(Andy Jassy)氏が就任します。側近中の側近だった方なので、急に方針が変わることはないですが、今までにない変化が起こるかもしれません。https://t.co/UCLQn9Msjd
こちらの記事によると、Amazon社長のジェフベゾスが社長を退任、今後は会長として活躍するそうです。
アンディ・ジャシー(Andy Jassy)氏は側近中の側近だった方なので、急に方針が変わることはないですが、今までにない変化が起こるかもしれません。
今まで以上に顧客に優しく、そして出品者や従業員には厳しくなるのか。
はたまたその逆をいくのか。
そしてAmazon帝国を築いたジェフ・ベゾス氏(57)。
彼が築いたAmazonは、2021年6月時点で時価総額が約200兆円になりました(2020年度の売上総額は日本円で41兆円です。)
日本の1年間の予算が100兆円なので、日本を2年丸々動かせる金額です。
2021年7月現在で、130万人を雇用し
なお彼は自ら設立したブルー・オリジンのロケットで7月中にも宇宙に飛び立ちます。ひたすら男の夢を全て達成していくスタンスには正直脱帽です。すごく冷たい印象がある方ですが、実は純粋な少年のような人なんだろうなぁと思います。
サクラレビューの取り締まり強化
【Amazonがサクラレビューに本腰🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 12, 2021
今までもそうですが、特に今レビューに関する違反は絶対にしないようにしましょう。Amazonは今、本腰を入れています。https://t.co/qlOcz9SB6k
こちらの記事によると、Amazonは現在サクラレビューの取り締まりに躍起になっているようです。
ニュースによると2021年5月に中華大手のAUKEYがなんと約22億円の売上金を保留されたようです。ただしアカウント停止ではなく、違反した商品個別で売上金が凍結されたものと思われます(約30%の商品が保留されたらしい)
しかし2ヶ月経過しても売上金凍結すら解決できていないところを見ると、Amazon側は本気ですね。
大企業でもレビュー操作に加担するとこういう目に遭っているので、個人はひとたまりもないということを認識しておきましょう。
Amazonが自動運転に本格参入
【Amazonが自動運転に本格参入🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 13, 2021
Amazonは、自動運転技術を開発するスタートアップ企業から1000台分のトラックの自動運転システムを購入することで合意したらしいです。
いちいち規模が巨大ですが、自動運転技術を最初に大規模に有効活用するのはやはりGAFAですね。https://t.co/SrkaJNWZyf
こちらの記事によると、Amazonが本格的に自動運転に参入したようです。
自動運転技術を開発するスタートアップ企業から1000台分のトラックの自動運転システムを購入することで合意したらしいです。いちいち規模が巨大ですよね。
Amazonが規模を巨大にする上でどうしてもネックになるのが配送遅延。配送業務を配送会社の力量に依存する現状では、Amazonが望んでいる配送規模は達成できず、そのまま全体が伸び悩んでいます。
さすが自社の弱点を見極めて、それを将来的に解決するために1つの投資(自動運転)に簡単に200億円つぎ込める能力には脱帽です。こういうニュースを見るたびに、Amazonは今後数十年は安泰だろうなぁと再確認します。
Amazonの労働環境の劣悪さ
Amazonは従業員および出品事業主などの身内にはとにかく厳しいです。
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 16, 2021
逆に顧客には異常なほど優しいので、政府は強く追求するとはできません。そのジレンマで出品者は闘う必要があります。https://t.co/H9DnLqkze8
こちらの記事によると、驚異的な売上UPの裏では組合の結成への反対工作、黒人従業員に対する扱いの違い、おしっこボトルなどで有名な仕事量・就業時間の徹底した監視体制などが行われています。
セラーはAmazon従業員のことを敵と見做してしまう場合がありますが、実際のところAmazon社員も含めた「身内」にはとにかく厳しいのがアマゾンです。
Amazonは経営者含めて自分自身にも異常に厳しくした上で、徹底的に顧客に優しいんです!
そのため、政府や国際機関はなかなか強く規制ができないのが現状です。
商品ページの乗っ取りが流行中
【自社商品販売の落とし穴🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) July 21, 2021
Amazonの自社ブランドの商品ページ乗っ取りが流行っているようです。ブランド登録機能を悪用した方法で、割と誰でもできたりします。
自社商品を販売している方は、要注意です❗️https://t.co/hhyiePDyAa
自社ブランドの商品ページの編集権限が乗っ取られる事例が海外で多発しているようです。
海外Amazonで流行っていることは、数ヶ月後に日本にも入ってくることが多いので、少し警戒しましょう。
2021年7月版 Amazon最新情報まとめ
以上、Amazon最新情報(2021年7月版)でした。
Amazon販売にリスク0はありません。アカウント停止を防ぐためにも、常日頃から最大限のリスクヘッジを心がけていきましょう。
以上、先月分の再開事例でした
過去のアカウント再開事例一覧もご参照ください!