皆さま、初めまして。
株式会社hibiki代表の吉田航基と申します。
「Amazonアカウント停止&閉鎖 最新情報(2021年3月版)」をまとめました!
今月のトレンド解説
ブランド事前承認や販売履歴の裏付けなどの、あまり耳馴染みのない停止が多かった印象です。他にもコンディション(中古)違反や、米国知財なども多かったイメージです。
あとはいつも通り、不正ギフト券や知的財産権、真贋調査が多かったですね!
1月-2月にかけて流行った「意匠権侵害」は滅多に見なくなりました。意匠権は調査しづらく非常に厄介だったこともあり、少しほっとしています。
また、全体的に知的財産権の再開が高難易度化している気がします。Amazon担当者の基準が若干変わったようです。僕自身、今までのやり方を少し変える必要がありました。
最新のアカウント復活事例
今回は、先月のアカウント再開事例を抜粋してご紹介していきます!
なお最新のアカウント復活情報はTwitter(@hiyoko_tabi)で随時発信しています!
2021年3月1日 商標権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 1, 2021
また知的財産権の方が1名再開しました!
15時に提出して、16時に再開通知!迅速に復活できて何よりですね🌸 pic.twitter.com/Mn06ARaC8V
2021年3月2日 商標権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 2, 2021
商標権侵害で停止になっていた方が再開しました!
相手担当者が厳しかったのですが、なんとか全て元通りになりました🌻 pic.twitter.com/lQg2Kdem1s
2021年3月4日 出荷遅延率の悪化
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 4, 2021
出荷遅延でアカウント停止になっていた法人様のアカウントが1発再開しました!
1ヶ月ぶりに復活したとのことで、非常に喜んでいただけました😌 pic.twitter.com/Mq4GmEjToc
2021年3月7日 注文不良率の悪化
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 7, 2021
注文不良率の方が再開しました!100万円近く残高が残っていたので、無事全て戻ってきて何よりです🌱 pic.twitter.com/L1Zv2KbMFv
2021年3月8日 購入者からの真贋通報
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 8, 2021
真贋の方が再開しました!
請求書が全くなかったため、改善計画ベースで提出しておりましたが、なんとか解決できました🌸 pic.twitter.com/w7NZEj2F5V
2021年3月9日 意匠権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 9, 2021
知的財産権の方が1名再開しました!
審査中になっていたのでヤキモキしていましたが、無事再開できたようです。 pic.twitter.com/qatzjrXBfx
2021年3月12日 コンディション違反
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 12, 2021
コンディション違反で停止された方が1名再開しました!
2日で再開できたので、非常にスピード解決でした🌱 pic.twitter.com/zWdXL9tRkb
2021年3月12日 レビュー違反
【Amazonアカウント復活サポート🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 12, 2021
レビュー違反の方が再開しました!
本日2件目。無事解決できて良かったです😌 pic.twitter.com/kGc4OhNZMP
2021年3月16日 商標権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 16, 2021
先ほど、知的財産権で1件再開しました!
2回目のやりとりで無事復活できたようです☕️ pic.twitter.com/ClFpHuUvUH
2021年3月21日 購入者からの真贋通報
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 21, 2021
真贋の方がまた1名再開しました☕️
請求書もなく2回目の停止だったので、時間がかかるかと思いましたが1日で再開できました♪ pic.twitter.com/OUOg2ViDvC
2021年3月27日 キャンセル率の悪化
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 27, 2021
本日はキャンセル率でアカウント停止になった方が無事再開しました!すでに3回くらい提出していましたが、割とすぐに再開できました😎 pic.twitter.com/a0NYcDGGGN
2021年3月30日 販売履歴の裏付け
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 30, 2021
「出品者様の現在の販売数が、購入者からの評価や確定した販売履歴に裏付けられていません。」
との文言で停止になっていた方が本日再開できました☕️ pic.twitter.com/0RgscKChO3
Amazonニュース&コラム
海外アカウントの再開方法は異なる
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 2, 2021
実は海外アカウントの復活の場合、日本とは微妙に書き方を変える必要があります。
特に知的財産権と真贋は、日本Amazonと同じ書き方だと再開しないので、気をつけましょう😌
海外Amazonを再開させる場合、日本Amazonとは書き方を変える必要があります。
極論、翻訳機能を使えば言語の壁は超えることはできますが、内容自体が微妙に異なります。例えばAmazon.comなら米国の法律、米国Amazonの規約を順守する必要があるためです。
その他にも、国が違えば検品方法なども大きく異なっているため、日本Amazon用の改善計画では内容がズレていて再開できない場合がほとんどです。
情報流出による関連付けの恐怖
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 8, 2021
どうも関連付けの冤罪が増えている気がします。
それも不正アクセスで停止されている可能性が高いです。
今一度メールアドレスやパスワードが流出していないか、チェックしましょう。https://t.co/XouxQcKdTA
最近、メールアドレスや電話番号の流出が原因での関連付けが発生しています。
どうやら流出したメールアドレスなどの個人情報を利用して、別人にAmazon出品用アカウントを作成されてしまうケースが存在しているようです。
メールアドレスの流出を確認する場合はHave I Been Pwnedというサイトが有名ですね。
依頼者の半分以上は法人企業
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 14, 2021
最近はご依頼者の半数以上が法人様となっております。
そのため見積書・契約書&NDA・契約明細書・請求書など、必要書類は全て揃えております💻
個人様も法人様も、ぜひお気軽に一度ご相談くださいね😌
実は弊社のサポート依頼の半数以上は法人企業からいただいています。
弊社では法人様にも安心してご依頼いただくため、電子契約書の締結や無料の事前相談に全力で取り組んでいます。
無在庫や転売といったセラーだけではなく、年商何百億といった法人企業もアカウント停止になります。
アカウントリスクには法人も売上高も関係ありません。リスク管理は全セラーに必要不可欠だったりします。
改善計画の提出フォームは変化する
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 12, 2021
初回の提出フォームと2回目以降の提出フォームは、形が異なります。(入力フォームが1個だけになります)
2回目以降は提出方法が変わってくるので注意が必要ですね😌
実は改善計画の提出フォームは、初回と2回目以降で形が変わることが多いです。
初回だけは主に2個や3個の入力フォームがあるのに対し、2回目以降は「追加情報」という1個のフォームになります。
そのため提出フォームに合わせて改善計画も作成して提出する必要がありますね。
ギフト券でのアカウント停止の問題点
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) March 15, 2021
不正ギフト券での停止の場合、アカウントロックされますが、販売自体は動き続ける場合があります。
ただ、一切の操作ができないため数週間でアカウント停止となってしまう場合がほとんどです😿
そのため迅速に対応に動く必要があります😌
不正ギフト券でログインできなくなった場合、実はアカウントは動き続けています。
ログインが一切できなくなりますが、実は商品は売れ続けておりFBA発送商品に至っては無事に発送されていきます。そのためアカウントの停止ではなく「アカウントロック」に近い印象です。
ただし再開できなければ、発送も顧客対応もできないため、1ヶ月も持たずに低評価や出荷遅延を大量に食らってアカウント停止になります。
詳しくはコチラの記事を参照!
2021年3月版 Amazon最新情報まとめ
以上、Amazon最新情報(2021年3月版)でした。
Amazon販売にリスク0はありません。アカウント停止を防ぐためにも、常日頃から最大限のリスクヘッジを心がけていきましょう。
以上、先月分の再開事例でした
過去のアカウント再開事例一覧もご参照ください!