皆さま、初めまして。
株式会社hibiki代表の吉田航基と申します。
「Amazonアカウント停止&閉鎖 最新情報(2021年5月版)」をまとめました!
今月のトレンド解説
今月は後半にかけて請求書偽造によるアカウント停止が多かった印象です。
僕も何個か、偽造請求書を見せてもらいましたが、業者は違えど全て稚拙なものでした。
明らかに社印の解像度が異なっていたり(社印だけ使いまわしている)商品名の部分だけ明らかに他の部分と色合いもフォントも異なっているなど、ひどいものばかり…。
世界有数のIT企業を騙せるような請求書を作れる人間は、そうざらにいません。9割嘘だと思ってください。
基本的にAmazonのアカウント停止は請求書なしで再開可能です。変な業者に依頼して後悔するのだけはやめましょう。
最新のアカウント復活事例
今回は、先月のアカウント再開事例を抜粋してご紹介していきます!
なお最新のアカウント復活情報はTwitter(@hiyoko_tabi)で随時発信しています!
2021年5月1日 商品ランキング操作
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 1, 2021
レビュー違反の方が無事再開しました!
提出後5時間でスピード解決でした☕️ pic.twitter.com/zCaLkgyHy0
2021年5月4日 アカウント関連付け
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 4, 2021
「アカウントの関連付け」で停止になっていた方が、本日4日、無事再開しました❗️ pic.twitter.com/JFPlk9Y5Kw
2021年5月4日 商標権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 4, 2021
本日もう1件、知的財産権の方が再開しました❗️
今回は依頼後2日目での再開なので、非常にスピーディでした😌 pic.twitter.com/mfQ7MHWxTb
2021年5月5日 出荷遅延率
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 5, 2021
2日前に依頼いただいた出荷遅延率の方が無事再開しました!今月はスピード解決が多いですね😎 pic.twitter.com/x8F8s3ALnm
2021年5月6日 商標権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 6, 2021
商標権侵害のアカウントが再開しました!
依頼いただいて半日で復活。お電話でよろこんでいただけました✨ pic.twitter.com/PffTNN6oco
2021年5月6日 購入者からの真贋通報
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 6, 2021
5月6日19時、真贋のアカウントが無事再開しました!
なんとか指摘商品の請求書なしで再開させることができました🌱 pic.twitter.com/hGNd0IjEMe
2021年5月7日 中古コンディション
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 7, 2021
本日はコンディション違反のアカウントが再開しました!請求書を要求されていたので苦戦しましたが、なんとかなしで再開できました😉 pic.twitter.com/DVrRdfHcya
2021年5月17日 商標権&意匠権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 17, 2021
今回は知的財産権の方が再開しました!
無事解決できてよかったです☕️ pic.twitter.com/a5KXX2CC3Q
2021年5月19日 著作権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 19, 2021
昨夜、また1件、知的財産権の方が再開しました!
こちらも17日に提出して一発再開でしたね🌸 pic.twitter.com/9kIAQYjAGH
2021年5月19日 不正確または不適切なコンテンツ
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 19, 2021
先ほど「不正確または不適切なコンテンツ」で停止になっていた方が無事再開しました!
一発再開なので、ほっとしました☕️ pic.twitter.com/CWLIDshZOG
2021年5月19日 著作権侵害
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 19, 2021
今日はアカウントが合計3個再開しました。
著作権で2回目のアカウントが無事再開しました☕️ pic.twitter.com/Mp1RVJMvPx
2021年5月20日 レビュー違反(チラシ)
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 20, 2021
今日もレビュー関連のアカウントが再開しました!
無事解決できて本当に良かったです😢 pic.twitter.com/PBpufCfjEx
2021年5月24日 購入者からの真贋通報
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 24, 2021
「真贋通報」のアカウントが復活しました❗️
審査が長かったので気になっていたのですが、なんとかメルカリ請求書だけで再開できました…。 pic.twitter.com/x139r6bTuf
2021年5月29日 制限対象商品 記念硬貨
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 29, 2021
先程、制限対象商品が無事再開できました❗️
改善計画を提出して1時間、すぐ再開できて良かったです😌 pic.twitter.com/Me4PIXCqDy
2021年5月30日 アカウント関連付け
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 30, 2021
昨日再開した方の別アカウントが無事再開しました!
今回は関連付けでした☘️ pic.twitter.com/uVQCdUeWUQ
2021年5月30日 中古コンディション
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 30, 2021
コンディション違反で審査になっていた方が、無事出品継続になりました😌 pic.twitter.com/IpjZFmZekW
2021年5月31日 制限対象商品 開錠用具
【Amazonアカウント復活情報🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 31, 2021
制限対象商品の方が無事再開しました!
今回は特殊開錠用具でしたね。比較的珍しい商品でした☕️ pic.twitter.com/J6BrbTT7rL
Amazonニュース&コラム
「海外Amazon」改善計画の書き方
【米国Amazonの改善計画🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) April 30, 2021
米国と日本のAmazonでは改善計画の書き方が全く異なります。
特に商標権や偽造品は書き方が全く変わります。
言語的な話ではなく、法律自体が全く異なるので日本と同じ書き方では再開しません😌
海外Amazonの改善計画は、実は書き方が全く異なります。
特に商標権・著作権などのアカウント停止は、対応する法律が異なるので書き方は全く違います。
海外のAmazonの場合、海外の法律や調査方法でチェックする必要があります。例えば米国では「意匠権」が存在しない一方、特許権は2種類あるなど日本の法律とは大きく異なっています。
amazonギフト券は「有罪」が大前提
【amazonギフト券の再開方法🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 2, 2021
amazonギフト券の場合、大前提に「規約違反したこと」を認める必要があります🍀
Amazonはしっかりと検知できたから停止にしているので、ここで嘘をつくと逆効果です。
その上でアカウント再開に持ち込むコツが必要ですね🌺
Amazonでは不正ギフト券違反というものが存在します。
転売サイトなどで購入したギフト券は、全てAmazonの未承認ギフト券です
このようなamazonギフト券違反の場合、大前提に「規約違反したこと」を認める必要があります。
Amazonはしっかりと検知できたから停止にしているので、ここで嘘をつくと逆効果です。
その上でアカウント再開に持ち込むコツが必要ですね
「FBA在庫の真正性メール」について
【FBA在庫の真正性メールについて🐤】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 21, 2021
FBA在庫が規約違反だと判断されてしまうと「フルフィルメント by Amazon(FBA)在庫の真正性」というメールが届きます。
こちらの場合、返送や破棄の手続きは制限されるため、大人しく向こうの廃棄を待つしかありません。
Amazonに納品したFBA在庫が偽物の疑いあると判断された場合、「フルフィルメント by Amazon(FBA)在庫の真正性」という通知が届きます。
顧客からのクレームで主に発生します。メッセージ内容に「偽物、偽造品」などのキーワードがあると、ロボット判定で食らってしまいます。
請求書の提出や仕入れ先情報の提出が求められますので、メーカーや正規代理店から請求書を発行してもらいましょう。
もし有効な証明書類がない場合、無視するしかないですね。返信するとやぶへびになる可能性があります。その場合はこちらの商品は諦めて大人しく向こうの廃棄処理を待つしかありません。
「新型コロナ」とアカウント停止
【コロナは加味してくれない】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 6, 2021
Amazonアカウント停止は、コロナは加味してくれません😌
コロナで入院しようが、配送遅延がおころうが、出荷遅延でも起こせば一瞬でアカウント停止にされます💦
多分大丈夫だろうと考えず、常に油断しないようにしましょう!
Amazonでは新型コロナによる「お許し」は一切存在しません。
新型コロナで入院しようが、配送業者による配送遅れが起ころうが、Amazonは一切加味しないままロボット判定でアカウント停止にしてきます。
これはアカウント停止後の改善計画でも、言い訳は認めてくれません。
そのため、出品者の方は「しょうがないよね」と油断せずに、Amazon販売を続けていきましょう。
「著作権侵害」改善計画の書き方
【著作権でのアカウント停止】
— 吉田航基@株式会社hibiki (@hiyoko_tabi) May 7, 2021
実は著作権の場合、根本的に改善計画の作成方法が異なりますので注意しましょう😌
権利の特性上、外部サイトではチェックができません。
著作権侵害は、通常の知的財産権(商標権など)とは改善計画の書き方が全く異なります。
著作権は作品が完成したら「自動で発生する権利」なので、一部の特殊な著作権を除いて権利申請・登録されているものではありません。
たまに「外部サイトでチェックします」みたいなことを書いている人がいますが、著作権侵害はそれでは調査できません。
- 著作権は外部サイトのチェックだけでは調査できない
- 他の権利とは異なり、文化庁の管轄(他は特許庁の管轄))です。
- 主な原因は商品画像であることが多い(特に無在庫系に多い)
2021年5月版 Amazon最新情報まとめ
以上、Amazon最新情報(2021年5月版)でした。
Amazon販売にリスク0はありません。アカウント停止を防ぐためにも、常日頃から最大限のリスクヘッジを心がけていきましょう。
以上、先月分の再開事例でした
過去のアカウント再開事例一覧もご参照ください!